アートとAI
最近、調べものをするときによくChatGTPを使います。これがなかなか便利、一から調べるよりずっと楽だし、出てきた答えを検証するだけでいい。かなり時間の短縮になり、完全ではないにしてもかなりの結果は得られます。「チャッピー」という愛称で呼ばれるのもうなずけるところです。
しかし、AIはことアートとなると、盗用して一部を変えて、簡単に改ざんすることができてしまいます。ファインアートであれば、実際見ればその差はわかりますが、そもそもデジタルで描かれたものは、見分けるのは難しいのではないかと思います。これはゆゆしきことです。アートとAIの相性は悪いのでしょうか?
ところが、先週の展示の新城由史さんの作品は、センサーをつかって、鑑賞者が映り込む映像展示。

これは、床に映し出した映像に私の手をかざして映り込ませています。
そして、今展示しているARIさんの作品は

床の足跡を踏むことによって、廊下を歩いているように映像が迫ってきます。
どちらも、プログラミングが必要なのですが、これをAIに書いてもらっているのでそんなに難しくないそうです。
構想したことをAIにプログラミングしてもらえたら、映像のハードルが低くなり、身近になり、表現が広がります。3Dプリンターをつかうデータなんかも、AIをつかったら簡単になるのかもしれませんね。これは楽しい。
"Everything comes in handy when used right(なんでも正しく使えば役に立つ)”なんだなぁとつくづく思います。 これからの作品が楽しみです。

今週の展示は「4:00pm」武蔵野美術大学と多摩美術大学2年生5人の多ジャンルのグループ展。 「午後4時」がテーマの展示。美大生の5人がテーマをどのようにとらえているのかが興味深い展示です。是非お越し下さい。21日まで。