管理人の独り言 le monologue

アジアのコロナ感染者

以前オーストラリアに行ったときに、変わった虫に刺されたことがあります。刺されたときは少し痒くて刺された口が2つあるくらいで大したことはなかったのですが、時間がたつにつれて、まるでやけどをしたときのように水泡になり、だんだん大きくなっていきました。現地の人によれば、一部のアジア人しか水泡にならないそうで、「へーそんな虫いるんだ、さすがは南半球。でも一部のアジア人に(私が)あたっちゃうなんてねー」などと思ったものでした。

今のコロナ感染症を思うに、アジアの国の感染者数と死者数が何故か少ない。死者数の人口の割合は日本、中国、韓国がほぼ同じだそうで、欧米の割合よりかなり少ないです。日本はPCR検査数も圧倒的に少ないし、欧米のように厳しいロックダウンをしたわけでもない。もともとの手洗いの習慣やマスクへの抵抗がないという要素もありそうですが、それにしてもこれくらいで収まっているのは、ありがたいことですが、不思議な気がしていました。

そこで思い出したのが、前述の虫、「アジア人だけが水泡になる」ということ。 欧米人とアジア人との体質の違いというのが関係しているのではないかという気がします。考えてみれば、顔つきや体形など見た目はかなり違います。体質が違っていたって何の不思議もない。コロナで重症になりにくいと考えてもおかしくないのかもしれません。もちろん何の根拠もないことですが。

いずれにせよ、はやく収まって普通の生活になり、心配なく展示ができるようになりますように。