管理人の独り言

管理人の独り言 le monologue

5Gって何?

Category: General
少し前から「5G」という言葉をよく聞きます。「G」は「Generation」つまり、第5世代の通信方式のことをいうそうです。そして格段に通信速度がはやくなる、いやそれくらいはわかるんだけどね。いったい何ができるのかがよくわかりません。5Gは2020年に実用化をめざしているというのはだいぶ前に聞いたことがあるけれで、ふーんまだ先のことと思っていたら、もう来年じゃないですか。

で、少し調べてみたら、高速通信により自動車の遠隔操作が可能になるというのがありました。つまり運転席に誰もいなくても、遠くから車を運転できるってことです。
昨今、高齢者の交通事故がふえています。つい先日も池袋で高齢者運転による大きな事故がありました。交通手段がないから高齢になっても免許を返納できないというのもわからなくはないです。だったら、遠隔操作によって誰かに運転してもらえばいいんじゃなかろうか。運転手を頼むよりずっとコスト的にも安くできそうな気がします。まだまだ時間はかかるけれど、こういうのが実用化するといいなぁと思います。

あとはどんなことができるのでしょう?私は1Gから4Gまで、急速に変わっていく通信を経験してきたわけですが、はたして5Gの時代のついていけるのでしょうか?どうせならついていきたい。やれやれやっぱりある程度勉強しないとだめなんだなぁ。(最近こんなことばっかり言っている気がします)


私をアフリカにつれてって展私をアフリカにつれてって展
今週の展示は「わたしをアフリカに連れてって展」アーチストミヤハヤさんのアクリル画などの個展。スタイリッシュでおしゃれな展示です。23日(火)まで。



(2019年04月21日)

「Han-geul Typography」-ハングルの展示

Category: ギャラリー
ハングルはおとなり韓国でつかっている文字、そして最も合理的だ言葉だとはなんとなく知っていますが、その使い方はとんとわかりません。今やっている「Han-geul Typography」はそんなハングルの文字をつかったKim Sup氏の個展です。
Han-geul Typography

日本語の文字の展示はときどきあります。デザイン化された文字の展示というのはそれはそれで楽しいのですが、日本語の場合は読むことが可能です。ハングルは(私は)全く読めない、文字なのに模様のように感じてしまいます。
Kim氏は4つの基本的な線のハンコを組み合わせて、押して作品をつくっているといいます。そしてその押し方によって作品に表情がみえてきます。ぱっとみて私が好きだと思った作品はこちらです。
Han-geul Typography
あとできいてみたところ、これは、Kim氏の奥さまのことを書かれたものだそうです。なるほど、そういう感情が作品にあらわれて、人の心をつかむものなのだと、また、主張をもたない模様のようにみえたものが別の形で主張するのだと感じました。

篆刻のような小品にもなんともいえないよさがあります。こんな柄のTシャツがあったらかっこいい、欲しいと思いました。欧米の人たちが日本語の入ったTシャツをきているのも、こんな風に異国情緒を感じているのかもしれません。

うまく感想がいえませんが、不思議な面白さがあります。日本では、めったにみられない展示ではないかと思いますので、お時間あればぜひお越しください。「Han-geul Typography」は16日までやっています。
(2019年04月13日)

3月は…

Category: General
先ごろイチロー選手が引退を表明しました。「後悔などあろうはずがありません」というイチロー選手の言葉のいさぎよさは、爽やかで心に残るものでした。あぁこんな風に言い切れる人がどれだけいるのだろう。心から「お疲れさまでした」と言いたいです。
野球選手の引退といえばシーズンオフの冬という感じがします。何故この時期だったのでしょうか?日本でということもあって、スケジュールの都合にすぎないのかもしれないですが、たまたま3月という時期がどこか哀しみをさそい、より寂しい気がします。

日本では3月は卒業の時期です。年度末なので、退職や転勤で職場をさる方も多いでしょう。東日本大震災も3月だったし、私事ですが、一番親しかった作家さんも30代の若さで、同じ年の3月に逝ってしまいました。別れや終わりを想像させる3月は、あまり好きではありません。

でも、あと1週間もすれば、4月になります。4月は始まりの月。そういえば、新しい年号も4月には決まりますね。新しい時代がはじまる、そんなうきうきした気持ちになれそうです。
私が嫌った3月は、新しい4月がくるために、どうしても必要な月なのかもしれません。そう思うと3月も愛しい気がするなぁ。


King’s LoadKing's Load
今週の展示は「KING's LOAD ~FIELD EDGE DESIGNZ.東京個展~」アーティステックな革製品の展示です。この後ロンドンの展示会に行く新作はドキドキするくらい素敵です。今後は当分お披露目しないとのことなので、この機会に是非お越しください。26日まで。

(2019年03月24日)

お雛様は一人ひとつ?

Category: General
3月になりました。ジュイエのトップ画も2月に開催されたKawaharaさんの個展から,私の一番好きな絵をつかわせていただきました。外に置かれていると思われる白い椅子が春の訪れを感じさせます。

3月といえば、明日はひな祭り。母がずっと飾っていたので、古い小さいお雛様を今年も飾りました。お雛様の華やぎは、これもまた春を感じさせていいものです。

先日「お雛様は一人ひとつか?」というような記事を目にしました。子供の身代わりになるお守りという意味からすればそうかもしれませんが、日本の住宅事情を考えると姉妹でひとつずつっていうのもどうかな?と気がします。とはいうものの、妹たる私のお雛様は男雛、女雛一対の立ちびなで、三人官女やお道具がある姉のお雛様が羨ましかったりしたものです。

親から譲られたお雛様も、一人ひとつという考えだと駄目となりますが、昔のいいお雛様なら、残しておきたいし、それもありかなーと思います。その人の事情でいいんじゃないか、とアバウトなことを考えてしまいます。しかし、「身代わりになるお守り」という考え方は素敵だし、見た目の華やかさも、春のうきうきした気分を増してくれます。この文化はずっと守ってほしいなぁと思います。


seagardenseagarden
今週の展示は「SEA GARDEN」東京工芸大学芸術学部アニメーション学科 渡辺・小柳ゼミ 2019 ゼミ展。イラストと映像の展示。まずイラストを制作して、そこからアニメーション化したそうです。3日間だけの展示。明日(3日)まで。是非お越しください。
(2019年03月02日)

消費税がよくわからない

Category: General
今年の10月から消費税が8%から10%に上がる、ということは日本人なら誰でも知っています。そして、私個人としては、今の日本の財政から考えると、10%になるということは反対ではありません。

問題はそのやり方と使い道です。10%に上がるにあたって、食品は8%とままとか、外食なら10%、デリバリィなら8%とか、その区別がとてもわかりにくいです。それに、中小商店からカードを使って買うとポイントが多くつくとかっていったい何だ?キャッシュレス化と増税対策らしいですが、どうもよくわからない。このへんは私も少し関係あるので、理解しておきたいところなのですが、その中小商店の基準というのもまだ決まってないらしい。ねぇねぇ消費税10%って、あと半年余りで始まる予定なんですよねぇ。
住民税非課税世帯と子供のいる世帯向けのプレミアム商品券とやらも、どうなのかよくわからない。6月以降に生まれた子供は対象にならないとかと、今日の新聞に書いてあったし、何それという感じです。

8%から10%に変えるだけでも、その準備で莫大なお金がかかるのに、こんな複雑だったら、もっと手間とお金がかかります。どんな対策をしたところで、増税後は消費は冷え込むのは避けられないし、大切なのはその後どうするかだと思います。教育や福祉が充実すれば、あるいはよい政策をすれば、国民は納得して、消費も回復するんじゃないでしょうか?
それができないなら、いっそこのままでいいじゃん。あるいはマレーシアみたいに消費税なし(昨年マハティールの政権の選挙公約で6%から0%になっています)にしてみたら画期的、なんて思ってしまいます。


Just Another DayJust Another Day
今週の展示は「Just Another Day//Kawahara」日常を描いた日本画の展示です。岩絵の具の箔が美しく、大きめの作品が多いので見ごたえがあります。是非お越しください。19日まで。
(2019年02月16日)

「実録解離性障害のちぐはぐな日々」

Category: General
先日、西荻窪の信愛書店で開催されている、Tokinさんの個展「少しだけ先の場所」に行って、彼女の著書「実録解離性障害のちぐはぐな日々」を購入しました。
この本は、解離性同一障害(多重人格)のTokinさんの実体験を漫画というかたちをとって、コミカルに描いたものです。
ちぐはぐな日々

そもそも私が多重人格というものを意識したのは、1970年代にやっていたテレビドラマ「私という他人」でした。内容はよく覚えていませんが、主演の三田佳子さんの人格が派手になったり、子供のようになったりするのをみて、こういう人もいるんだなと不思議な気持ちになったのを覚えています。その後、NHKで海外(多分アメリカ)の解離性同一性障害の女性のドキュメンタリーをやっているのを、たまたま目にしました。10以上の人格が交互に現れ、まるで別人のようにふるまい、フィクションでない患者をみたのはその時がはじめてでした。治療のひとつだったと思うのですが、壁に粘土のようなものをたたきつけるというシーンがあって、ものすごい力でたたき続け、その時の感情の激しさにとても驚きました。患者さんは、ものすごいストレスをかかえこんでいるんだなぁ思ったのが一番印象に残っています。

「実録解離性障害のちぐはぐな日々」を読んで、このドキュメンタリーを思い出しました。ですが、印象が全く違いました。もっとふんわりと病気の内容が頭に自然に入ってくるという感じで、きっと誰もが起こりうることなのだなと思いました。私は別人格が現れたことがないので、共感することはできないけれど、ずっと前から気になっていた病気のことを理解するのには、大変役立ちました。

なによりもこの本は漫画として面白い。自分の弱い部分や悩みををさらけ出すことは、大変な苦痛や努力をともないます。それをうまく消化して、重くならずに描いているのが素晴らしいと思います。すでに再販も決まったそうで、この内容を思えば、さもありなんの感があります。
個展でみたイラストも、そういう悩みをかかえた人にしか描けない、不安定さを感じるけれど美しい作品です。
展示は11日までやっています。もちろん本も買えます。3連休に西荻方面に行かれる方は覗いてみたらいかがでしょうか?
(2019年02月09日)

「将軍たちは一つ前の戦争を戦う」

今日(19日)の朝日新聞の天声人語に、「将軍たちは一つ前の戦争を戦う」ということが書いてありました。将軍は前回の戦争をもとに戦略を立ててしまい、時代が変わっているのについていけず、敗北するというのがその意味だそうです。

そのあとの天声人語の内容とは異なりますが、私は、その言葉からインターネットの進歩を思いました。
15年ほど前、私はインターネットを利用して貸しギャラリーの運営をしたいと思って、ギャルリー・ジュイエを立ち上げました。
15年前には、もちろんインターネットは存在していましたし、いろいろな分野で活用されていました。ところが、貸しギャラリーというジャンルにおいては、インターネットの活用は、ほとんどされていませんでした。参考となるサイトもあまりなく、手探りの出発でしたが、結果として、ギャラリーの予約は、ほとんどがネットを見た方で、それは今でも変わらず続いています。

ただ、当時と比べてみると、ネットの世界は激変しています。SNSはおろか、ブログすらありませんでした。SNSも、初期の頃にはやったものは、もはやほとんど使われていないし、日々新しいものが生まれていきます。スマートフォンの普及で、パソコン中心のネットの世界がスマートフォンに移行しているこの頃です。この変化にもうついていけない~と音を上げてるいる私ですが、よく考えるとギャラリーという仕事は、ネットの先端を行く必要はなく、遅れなければそれでいい、ネットのプロになる必要はないのです。それならば、自分で調べたり、人に聞いたりすれば、なんとかついていけます。

「将軍たちは一つ前の戦争を戦う」という言葉から、私のこの考えは悪くないんじゃないかと、時代になんとかついていこうという気持ちは大切なんじゃないかと思ったわけです。
新しいことを知るのは、楽しみでもありますが、それを活用していくのはそれなりの苦労があります。あぁやっぱり人生ずっと勉強しないと駄目なのねぇ。


鉄道風土記鉄道風土記
今週の展示は、「Railway Graphic D.E.F. 第6回写真展 鉄道風土記 ―刻む―」、2019年最初の展示です。ジュイエでは3回目で、毎回大好評の鉄道写真展。鉄道がテーマではありますが、その構図が多種に及び、鉄道好きならずとも楽しめる写真展です。特にモノクロ写真が好きな方にお勧めです。是非お越しください。22日まで。

(2019年01月19日)

植え変えられた街路樹

Category: General
9月の終わりくらいから、ギャラリーの前の道路の工事がずっと続いていて、やっと終わりが見えてきたようです。工事により、ガードレールが新しくなったり、車道や歩道が舗装されたりしたのですが、一番変わったのは街路樹が植え変えられたということです。

以前は「トウカエデ」が植えられていました。これが落ち葉がすごくて、毎年秋から冬にかけてはお掃除が大変。それに加えてギャラリー前にはなぜか夾竹桃も植わっていて、これが成長がとてもはやく、すぐに生い茂ってしまいます。歩行者や車の通行を邪魔をするので、区に連絡して、切ってもらうということを繰り返していました。

商店街の方々のご尽力もあって、植え替えられた樹は「ヤマボウシ」と「オオムラサキツツジ」。今はこんな感じです。
20181223-ki01.jpg
さっぱりとかわいらしい感じです。もちろん夾竹桃もなくなりました。

「ヤマボウシ」は落ち葉が少なく、初夏に白か薄いピンク色の花が咲き、低木の「オオムラサキツツジ」は4月くらいにピンク色の花が咲くそうで、これも楽しみです。まぁなによりもお掃除が楽になるのが一番ありがたいんですけど…


線、つながる線つながる
今週の展示は「線、つながる ~OHSERAN x KIMDAHYUN 二人展~」。油彩と映像の展示。かぎりなくシンプルにまとめられたとぎすまされた空間、油彩と映像の融合を是非ご覧ください。ジュイエ今年最後の展示です。25日まで。
(2018年12月23日)

パイナップルの残りかすで発電

Category: General
今日の新聞に「パイナップルの残りかすから発電」という記事が載っていました。なんでもフィリピンでパイナップル工場のパイナップルの残りかすからでるバイオガスから発電できるといいます。これにより、大量に電気を使うパイナップル工場の電気代が2割削減でき、CO2を年間10万トン減らせるらしいです。

素晴らしい!そもそも何事も、余さずすべて使い切るというのが好きです。料理でも皮まで使うとか、卵の黄身をつかって、残った白身はほかのことにつかい完結するとか、こういうちまちましたことでも、なんだか嬉しくなります。ですので、このいう話は大好きです。おまけに環境にもよいなんて、なんて素敵なプロジェクト。

電力といえば、いつだったか、電力が余ったときに、太陽光発電をやめて原子力発電を優先するということが(多分)九州でありました。電力は使わないとそれはそれで安定しないからというのがその理由でしたが、なんで原発優先?と釈然としない思いをしたことがありました。

パイナップルからだって発電できるのよ。LEDが普及してきて使う電力も減ってきてるし、もう原発なんていらないじゃん!と思うんですけどね…

パラケルススの匣 展パラケルススの匣 展
今週の展示は「パラケルススの匣 展」画家 夢島 スイ と 裁縫師 vimoque の2人展、油彩と洋服の展示です。おしゃれで、ちょっとダークで、きらきらしている空間に是非。18日までです。
(2018年12月14日)

小さな旧市街Ⅳー鳥の眼になってみたい

Category: ギャラリー
先週の金曜日から、ギャラリー企画の展示「小川章子作陶展●小さな旧市街Ⅳ」が始まっています。
今回で4回目になるこの展示は、毎回ほぼ新作の200以上の大小の陶の建物がならび、中世のヨーロッパのどこかでみたような街をつくるというのが、その主旨です。同じ作家さんが作り、同じ風合いの家を並べるので、街の雰囲気は似てはいるのですが、「川が流れ海にたどり着く街」であったり、「お城から眼下を眺めるような街」だったりと、よくみると毎回違う街が楽しめます。

で、今回はどうかというと、真ん中の高台にドーンと丸い塔がたっている街、塔のまわりにも少し低い塔が、そして徐々に街並みがひろがっていきます。こんな感じですね。
20181128-kyushigai12.jpg

この真ん中の塔をみていたら、どうしても鳥のように上からみてみたくなりました。お客さんのいないときに、脚立に上って街を見下ろしてみました。そうしたら、なんとも素敵な景色が広がってきました。
(危険なので、お客様には脚立の上にのっていただくことはできませんので、写真で紹介させていただきます。)
小さな旧市街Ⅳ20181128-kyushigai11.jpg
見方をかえてみるって、なんて素敵なことなんだろう。違う世界がみえてきます。

今回の展示には、この小さな中世の街の貴婦人が置き忘れた靴(もちろん陶器です)も展示されています。どうぞこの「小さな旧市街」を訪れてください。そして、想像をめぐらせて旧市街の散歩を楽しんでください。12月2日(日)まで開催しています。
(2018年11月28日)
©2003-2013 Galerie Juillet.