管理人の独り言 le monologue

「あること」に感謝する

少し前にどなたかのブログに、「『お金がない』という人がよくいるが、よほどの困窮していない限り、使えるお金はあるはずである。あることに感謝せずに、ないといっているのは思考がネガティブになりよくない』というような内容が書いてありました。これには痛く同意しました。

確かに、本当はお金を持っているのか、そうでないかはわからないけれど、「お金がない」と言っている人はよくみかけます。そして、そういう人とはあまり付き合いたくないなと思ってしまいます。それはそのネガティブな思考からでる負のオーラをこちらに呼び込みたくないからかもしれません。

お金があることに感謝する、いやお金に限らず、家族や恋人や友人や時間や夢や、あることに感謝するのは大切なことなのかもしれません。その姿勢がポジティブにつながります。まぁ私はおめでたいほど前向きなので、そんなこと考えなくてもいいよと言われそうですが。

でも、あまりいないけど、「お金がある」としょっちゅう言う人も信用できなくて、あまりそばにいてほしくないと思うから不思議です。けっきょくのところ、あまり口に出さずに、心の中で「あること」に感謝するのがいいのかもしれません。


ポジャギ教室展」 ポジャギ教室展

今週の展示は「布でつなぐ、友情をつなぐ ― 崔ヒジュと19人のポジャギグループ展」。ポジャギとは、韓国の伝統工芸で、パッチワークに近い薄手の布のことで、その透け感が繊細で美しいです。教室を開いている崔ヒジュさんは、韓国だけではなく日本の教室の生徒さんともギャラリーで発表するのが夢だったそうで、そのお手伝いができてとても嬉しいです。私に「ギャラリーがあること」に感謝。19日まで、是非お越しください。

歌舞伎座ギャラリーと謎解き

タカラッシュが主催している銀座木挽町謎掛心中噺という謎解きがあります。
この謎解きの場所が、なんと「歌舞伎座ギャラリー」で、歌舞伎好き、謎解き好きの私にはずせるわけがありません。というわけで行ってきました「謎掛心中噺」

そもそも、新しい歌舞伎座ができてから何十回も行っているくせに、歌舞伎座ギャラリーには行ったことがありませんでした。初めて行った歌舞伎座ギャラリーはなかなか楽しいところでした。舞台でつかう馬に乗ったり、波の音をだしてみたり、舞台下手側にある黒御簾(下座音楽を演奏するところ)に入って、鳴り物を鳴らしたり、白拍子花子(道成寺)の烏帽子をかぶってみたり、きゃっきゃしながら、これが楽しいったらありません。
歌舞伎座ギャラリー 歌舞伎座ギャラリー

しかし、歌舞伎座ギャラリーだけを楽しんでいるわけにはいきません、そう今日に謎解きに来たのです。謎も解かなければー。最初のほうなので、謎も難しくないので、そんなに時間がかかるわけがないのですが、ギャラリーと謎解き両方楽しまなければいけないので、やたらと時間がかかります。
けっきょく、後半はどこででもできるということなので、お持ち帰り。家でじっくり最後まで謎解きをしました。 歌舞伎が好きな方、歌舞伎に触れてみたい方にはお勧めの謎解きです。

蛇足ですが、instagramにこのときの写真をあげたら、歌舞伎座ギャラリーが中心だったにもかかわらず、タカラッシュ様オフィシャルからコメントをいただきました。「これからも楽しんで頂ける企画をお届けできるように頑張ります」とのことで、社交儀礼かもしれないけど、これからが楽しみで嬉しいです。ありがとうございます。

第9回レッドバンブー展」 第9回レッドバンブー展

今週の展示は「第9回レッドバンブー展」。当ギャラリーでは3回目の美術系高校の同級生のグループ展です。水彩画、人形、アートボックス、掛軸表装など多彩なジャンルで楽しい展示です。天井からさがっているものまでじっくりとご覧ください。12日まで。

にわかファン

ラグビーが面白い。ワールドカップが日本で開催されて、しかもベスト8に残ったということもあって、日本中が大興奮。テレビカメラの精度があがり細部までよく見れて、またルールの説明も丁寧にされていてわからないなりにも楽しめます。そもそもラグビーは日本ではそれほど盛んなスポーツではなかったので、そこいら中ににわかファンであふれています。もちろん私も。

ずーと昔に、明治大学の名スタンドオフ、松尾雄次選手(かっこよかったのです。)見たさに秩父宮ラグビー場や国立競技場に見に行ったことがあります。そのときもわからないけれど、友人に説明してもらったり、その力強さやスピード感、なによりもパスの体系ができたときの美しさに感激して、とても面白かったことを記憶しています。
その後めったに見ることはなかったけど、何十年もたってまたわからないなりに見ている私は筋金入りの「にわかファン」だなーと感じます。

しかしながら、「にわかファン」という言葉、どうしてもプラスよりもマイナスな感じが否めません。英語だと 「bandwagon jumper」(楽隊車に飛び乗る人)とか、「fair-weather fan」(好天時だけのファン)とかいうらしく、まぁそうなんだけど、これもあまりいいイメージではないような気がします。
でも、このラグビー人気の「にわかファン」は、”にわかファンでもいいじゃん、みんなで応援しようよ”というようなプラスの意味も込められているような気がします。言葉の意味も時代によってかわっていくのかもしれません。だったらすごいね、このラグビー人気。


志津雅美・中村いわね展 志津雅美・中村いわね展

今週は「志津雅美・中村いわね展」、石彫の展示です。本物の石もありますが、石そっくりの石もあり、重厚さと遊び心のある展示です。是非お越しください。29日まで。

休眠口座

3ヶ月くらい前のこと、記帳だけしていて、ずっと使っていない通帳を記帳しに行ったら、記帳できませんでした。ATMの横についている電話で聞いてみたら、「休眠口座の可能性があるので窓口に行ってください。」とのこと、もう窓口は閉まっていたので、カードは使えるかどうか聞いてみたら、カードは使えるとのこと。”なんだ、じゃあ今度カードで全額おろせばいいや”と一安心。

さらに1か月後、カードでおろしに行ったら、カードも使えない。ここで少しあわてました。残額は約10万円、10万円あったらあれも買えるし、これもできる。諦めるわけにはいきません。またATMの電話で聞いてみたら、やはり休眠口座扱いになっていました。この口座、OL時代に会社のそばの支店でつくったものです。つくった支店に行かなければいけないと言われ、連絡先を聞いて、ひとまず家へ帰りました。

再度問い合わせ、ずいぶん前のことなので、支店は閉鎖、他の支店に統合されているし、私の住所も電話番号も当時とは違うので、電話では答えられないとのこと、「とにかく通帳とハンコと身分証明書をもって近くの支店に行ってください。すぐには手続きできないかもしれません。」と言われました。
えぇー、そんなに大変なの?何しろ10万円がかかっています。あわてて、昔の住所がわかる年金手帳をさがしだして、近くの支店に行ってきました。

そうしたら何のことはない、ハンコと同じ銀行の別口座があったので、あっさりと手続きをしてくれました。身分証明書の提示もなし。たまたま記帳しようと思ってもっていた別口座の通帳が役に立ちました。でもそんなこと3回の問い合わせで誰も言ってくれなかったじゃん。大体聞くごとに少しずつ違うし、ちゃんと教えてほしい。
かくして、無事に10万円は別口座に移されました。10年(銀行によって違うらしい)取引がないと休眠口座になるそうです。ほっといた私が悪いんだけど、皆様もお気をつけください。


広瀬仁美展覧会 広瀬仁美展覧会

今週の展示は「広瀬仁美展覧会」。月や花や雨上がりが題材のアクリル画の展示。特に月の絵のシリーズが印象的です。優しいけれど、元気がもらえるような展示。今日(19日)、明日(20日)のみ開催です。是非お越しください。

00000JAPAN

2週間前の台風15号による千葉県の被害がはかりしれません。いまだに停電の地域もあるようですし、首都圏に近い地域でこれほどまでの被害をうけたのは記憶にありません。被害を受けた地域の復興を心よりお祈りいたします。

直接の被害が大きかったのはもちろんですが、それを広げたのは電気や水道のライフラインが止まってしまったから。それに通信障害が加わって、携帯などで全く情報が得られない、連絡がとれないというのもあったようです。
ニュースで知ったのですが、00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)という公衆無線LANがあるらしいです。これは大規模災害時に無料で提供される登録不要のWi-Fiポイント。東日本大震災のあとで取り組まれて、熊本地震のときに実用化されたということでした。し、知らなかった。知らないのは私だけ?私はこういうことには敏感なほうだと思うので、知らない人ってけっこういるんじゃないでしょうか?

00000JAPANっていったい誰が運営しているのか気になったので、調べてみました。これを運用しているのは、「一般社団法人 無線LANビジネス推進連絡会」というところで、DOCOMOやau、ソフトバンクなど名だたる通信会社はすべて参画しています。一般社団法人だから政府機関ではなさそう。無線LANを普及しましょうというのが会の主旨みたいですが、こういう災害時の活用を考えているのは心強いです。

00000JAPANは災害時に登録不要で使用するため、つながることを主たる目的にしているのでセキュリティが非常に甘いそうです。とにかくいろいろと前もって知っておかないと、いざ災害時に、これは使えないと思うのです。 こちらに使い方がわかりやすく載っていました。このブログをみて初めて知った方がいたら、是非目を通してくだされば幸いです。


少年黙示録 少年黙示録

今週の展示は「少年黙示録」。少年をテーマにしたイラスト中心の21名の作家によるグループ展。(以前当ギャラリーで開催していた「少年展」とは企画、主催が違います。)ギャラリーいっぱいの少年(の作品)が圧巻です。2枚目の写真は、私のお気に入り。是非お越しください。23日まで。

夏休みの宿題

「姪(小学6年生)の夏休みの宿題に『お店を見学する』というのがあるので、ギャラリーを見学させてくれないか」という依頼を友人から受けました。画廊やギャラリーというと高価な絵がたくさん飾ってあって、それを販売するというのが一般的な印象かと思われます。スペースを提供する貸しギャラリーは商売としてはニッチな領域なので、小学生の宿題としてはわかりにくいのではないかという懸念はありましたが、それでもいいということなので、承諾することにしました。

どうせなら展示しているときにと思い、展示作家さんの許可を得て、先週の「Hoe-ru」の展示の時に来てもらいました。
「どういうしくみの商売ですか?」「嬉しいことは何ですか?」「困ったことはありますか?」など、簡単なインタビューをうけて、ギャラリーと展示を見学。小学生の彼女(緊張していました)がどういう風に思ったかわからないけれど、私にとっても自分の仕事を見つめなおすことになり、「あぁ私はだから貸しギャラリーをやっているのだ」と再確認しました。

詳しく聞くと、宿題は「私の夢」という大きなタイトルの中の「責任」という項目での見学ということらしいです。ギャラリストになることが彼女の夢となりうるかはともかくとして、気軽にアートを楽しむいいきっかけになってくれればいいなぁと思いました。

個人商店が少なくなっている今、見学先をさがすのも大変だとか。いやはやいまどきの小学生の夏休みの宿題は大変ですなぁ。


触れると案外小さかった 触れると案外小さかった

今週の展示は「触れると案外小さかった 堀内蓮・久保心花二人展」。武蔵野美術大学映像学科の二人による映像・写真・文章のインスタレーションです。存在するようでしない、あるいはその逆。そんな哲学的なことを感じます。3日間だけの展示です。是非お越しください。9月1日まで。

プラネタリウム

親戚の子供たちといっしょに、多摩六都科学館に行ってきました。天文・地理・人体の展示室は参加型で、大人でも面白かったです。中でもプラネタリウムは世界最大級ということなので、これは見なくてはいけません。

久し振りのプラネタリウム、後ろの席がみやすいとの説明に、昔のプラネタリウムしか知らない私は、どの席でも同じじゃないの?と少し不思議な気がしましたが、入ってみてなるほどーと思いました。昔のプラネタリウムは、椅子が大きく倒れて、例えば野原で寝転んで夜空を見る感じ、六都科学館のプラネタリウムは高いビルの屋上で夜空を見渡す感じ、後ろの席のほうが全体を見渡しやすいわけです。

おなじみの夏の夜空のベガ、アルタイル、デネブの3つの星がつくる大三角形や七夕の話(なぜか、プラネタリウムは夏しか行ったことがありません)に加えて、公転の速度が違うので、その日しか見えない木星と土星の位置の話、大きく映し出された木星と土星。あるいは、あたかも客席が動いたかのように大きく回転する大スクリーンなど、ほぉ、やはり進歩しているのねーと感心したりしました。

だけど、プラネタリウム自体も高性能だし、椅子だって今のほうがずっとよくて座りやすいのに、昔のあの寝転んでみれるようなプラネタリウムがなつかしい。過去に戻ってもう一度みてみたいです。


Hoe-ru Hoe-ru

今週の展示は「Hoe‐ru」。武蔵野美術大学、奥津英里子さんとイシカワミズキさんの二人展。油絵、切り絵、版画の展示です。モノトーンの雰囲気でありながら、華やかさもある素敵な展示です。是非お越しください。27日まで。

「48.8%」これは先に行われた参議院選挙の投票率です。国政選挙なのに、今は消費税や年金という身近な問題がかかわっているのに、50%を切るというのは少し驚きでした。

私にはよほどのことがない限り、選挙に行かないという選択肢はありません。当日行けなくても、今は簡単に期日前投票ができるし、何で?と思ってしまいます。
よくわからないから?選挙公報は無料でポストに入っています。私はいつも選挙公報みて決めるけどなぁ。公報自体もよく読むとなかなか面白いし…。
自分の1票なんて入れてもしかたがないから?今はやりのクラウドファンディングだって、一人ひとりの小さな金額から、大きなものになるんじゃないの?れいわ新選組はクラウドファンディングと街頭の寄付で4億円以上集めたっていうし、小さな力が大きな力になるのは同じことなんじゃないかと思うのです。

選挙の前にネットだったかテレビだった忘れましたが、前の選挙の1番投票率の高い県と低い県でインタビューしていたのを見かけました。低い県にだって投票に行く人はいるだろうし、そこは作為的なものも感じますが、インタビューを受けている選挙に行く人と行かない人の顔つきが明らかに違う。行く人のほうがきりりとした顔をしていました。志って顔にでるんだなぁと思いました。
どうせなら、私はきりりとした顔になりたい。ねぇみんなできりりとしませんか?


セネガルの洋服と写真の展示 セネガルの洋服と写真の展示

今週の展示は「mangi fi」、セネガルの洋服と写真の展示。「Mangi fi」とはセネガルのあいさつの言葉「私はここにいるよー」という意味だそうです。大胆で美しい柄の洋服たち、セネガルの風を感じに是非お越しください。3日間だけの展示です。28日まで

ブログ再開します。

5月から少しずつやっていたレンタルサーバーのお引越しとホームページのリニューアルの目途がつき、半月ほど前に新しいホームページを公開、ブログも更新できるようになりました。もちろんsafari(ブラウザ)で「安全ではありません」というのもでなくなりました!

いやはやけっこう大変でした。まずレンタルサーバーのお引越し。ここで間違えてしまうとメールもホームページも使えなくなる。とにかくメールもホームページも途切れることなく使いたいということで、慎重にことを進めていきました。

ホームページは、知り合いにつくってもらっています。今までHTMLでタグを組むという昔ながらの方法でやっていたのが、Markdownに変わったのでこれも覚えなきゃいけない。Markdownのほうが簡単なんだけど、記号で文法がかかれているので、少し覚えにくいです。それでもまあどうにかこうにかできるようになりました。FTPも使わなくなったし、ブログの書き方もかわり、ホームページ運用方法ががらりとかわってしまいました。うー、年をとると覚えが遅くていかん。

かくして、なんとかホームページが形になりました。ブログ500以上、展示情報も350以上あるので、まだ新しいホームページに全部反映していません。全部は無理でも過去5年分くらいは反映させたいので、これから少しずつ増やしていこうと思っています。
新しいホームページはスマートフォン対応にもなったので、かなり見やすくなったと思います。ブログも再開しますので、これからもよろしくお願い致します。


揺らめく金魚と夢のあと 揺らめく金魚と夢のあと

今週の展示は「揺らめく金魚と夢のあと」、金魚をテーマにしたグループ展です。華やかで爽やかでありながら、少し妖艶な夏の思いがこもっているような、そんな展示です。是非お越しください。23日まで。

ブログしばらくお休みします

2,3か月前から、iphoneのsafari(ブラウザ)で、サイトによっては「安全ではありません」というテキストがでてくるようになりました。これはSSLという証明書がついていないことによって、パスワードやカード番号を盗みみることを可能にしてしまうということらしいです。つまりセキュリティが弱いということですね。

ジュイエサイトにもこれがでてきます。ショッピングサイトではないので、パスワードやカード番号をいれるということはないのですが、やはり「安全ではありません」とでてしまうのはいやだと思ったわけです。 調べたところ、今のレンタルサーバーの契約だと、さらに上の契約にしない(つまり料金が高い)とSSLをつけることができなそうで、これもちょっとなぁと思います。

ホームページのアドレスもメールのアドレスも変えたくないとなると、かなり大変な作業になります。しかーし、時代にはついていかないといけない、と一念発起して、レンタルサーバーのお引越しをすることにしました。 ネットに詳しい人の助けをかりて、ドメイン(juillet.jp)とメールのお引越しは終わりました。あとはホームページのお引越しが残っています。ブログもかえるため、これにはしばらく時間がかかりそうです。そんなわけでブログはしばらくお休みします。復活したらまた宜しくお願い致します。

しばらく、ホームページやメールが不安定になるかもしれません。メールの返事が3日以上ないときは、お手数ですが、再度お送りくださるようお願い致します。

都会の運動会

半年前に買ったカメラ付属の望遠ズームレンズをつかってみたいというのもあって、親戚の小学生の運動会に行ってきました。場所は青山、大都会だけあって、林立するビルに囲まれた小さな校庭での運動会、こんな感じですね。

運動会風景

小学校の運動会なんて自分の時以来です。私も生まれは神保町、なにしろ小学校から高校まで校庭はコンクリート、都会育ちなので小さな校庭での運動会は見慣れているのですが、今の校庭は人工芝、これならころんでも痛くない。そしてレーンは白やら緑やらで芝の色が変えられていて消えることがないと合理的です。ふむ、都会の学校でも進歩しているのねぇと感心したり。(何十年もたっているんだから、あたりまえか)

車いすの児童が参加していたり、土地柄のせいか外国人やハーフの児童も多く見受けられます。イスラム圏出身なのか、ヒジャブと呼ばれるスカーフを頭から着用していて、それが運動会を意識して赤っぽいヒジャブをつけていたりと国際色もゆたかで、こういう風にいろいろな人が無理なく参加している運動会っていいなぁーと感じました。

肝心の写真は、想像してた通り難しく、隣の子にピントがあってしまったり、突然人がはいってきて、狙った写真がとれなかったりと、遠くで動いている被写体というのはやっぱり難しいです。まぁ練習にはちょうど良かったですけれど。

ひさびさの運動会、心がはずんで楽しいひとときでした。

切り絵とペン画の展示 切り絵とペン画の展示

今週の展示は「サチアレ」、切り絵とペン画の展示。切り絵のよさが写真ではあまり伝わらず、是非、実際に足を運んでみていただきたい展示です。作品に添えられた言葉も美しく、読むとタイトルの「サチアレ」の意味がわかるような気がします。11日まで。

5Gって何?

少し前から「5G」という言葉をよく聞きます。「G」は「Generation」つまり、第5世代の通信方式のことをいうそうです。そして格段に通信速度がはやくなる、いやそれくらいはわかるんだけどね。いったい何ができるのかがよくわかりません。5Gは2020年に実用化をめざしているというのはだいぶ前に聞いたことがあるけれで、ふーんまだ先のことと思っていたら、もう来年じゃないですか。

で、少し調べてみたら、高速通信により自動車の遠隔操作が可能になるというのがありました。つまり運転席に誰もいなくても、遠くから車を運転できるってことです。 昨今、高齢者の交通事故がふえています。つい先日も池袋で高齢者運転による大きな事故がありました。交通手段がないから高齢になっても免許を返納できないというのもわからなくはないです。だったら、遠隔操作によって誰かに運転してもらえばいいんじゃなかろうか。運転手を頼むよりずっとコスト的にも安くできそうな気がします。まだまだ時間はかかるけれど、こういうのが実用化するといいなぁと思います。

あとはどんなことができるのでしょう?私は1Gから4Gまで、急速に変わっていく通信を経験してきたわけですが、はたして5Gの時代のついていけるのでしょうか?どうせならついていきたい。やれやれやっぱりある程度勉強しないとだめなんだなぁ。(最近こんなことばっかり言っている気がします)

今週の展示は「わたしをアフリカに連れてって展」アーチストミヤハヤさんのアクリル画などの個展。スタイリッシュでおしゃれな展示です。23日(火)まで。

「Han-geul Typography」-ハングルの展示

ハングルはおとなり韓国でつかっている文字、そして最も合理的だ言葉だとはなんとなく知っていますが、その使い方はとんとわかりません。今やっている「Han-geul Typography」はそんなハングルの文字をつかったKim Sup氏の個展です。

ハングルの展示

日本語の文字の展示はときどきあります。デザイン化された文字の展示というのはそれはそれで楽しいのですが、日本語の場合は読むことが可能です。ハングルは(私は)全く読めない、文字なのに模様のように感じてしまいます。 Kim氏は4つの基本的な線のハンコを組み合わせて、押して作品をつくっているといいます。そしてその押し方によって作品に表情がみえてきます。ぱっとみて私が好きだと思った作品はこちらです。

ハングルの展示

あとできいてみたところ、これは、Kim氏の奥さまのことを書かれたものだそうです。なるほど、そういう感情が作品にあらわれて、人の心をつかむものなのだと、また、主張をもたない模様のようにみえたものが別の形で主張するのだと感じました。

篆刻のような小品にもなんともいえないよさがあります。こんな柄のTシャツがあったらかっこいい、欲しいと思いました。欧米の人たちが日本語の入ったTシャツをきているのも、こんな風に異国情緒を感じているのかもしれません。

うまく感想がいえませんが、不思議な面白さがあります。日本では、めったにみられない展示ではないかと思いますので、お時間あればぜひお越しください。「Han-geul Typography」は16日までやっています。

3月は…

先ごろイチロー選手が引退を表明しました。「後悔などあろうはずがありません」というイチロー選手の言葉のいさぎよさは、爽やかで心に残るものでした。あぁこんな風に言い切れる人がどれだけいるのだろう。心から「お疲れさまでした」と言いたいです。 野球選手の引退といえばシーズンオフの冬という感じがします。何故この時期だったのでしょうか?日本でということもあって、スケジュールの都合にすぎないのかもしれないですが、たまたま3月という時期がどこか哀しみをさそい、より寂しい気がします。

日本では3月は卒業の時期です。年度末なので、退職や転勤で職場をさる方も多いでしょう。東日本大震災も3月だったし、私事ですが、一番親しかった作家さんも30代の若さで、同じ年の3月に逝ってしまいました。別れや終わりを想像させる3月は、あまり好きではありません。

でも、あと1週間もすれば、4月になります。4月は始まりの月。そういえば、新しい年号も4月には決まりますね。新しい時代がはじまる、そんなうきうきした気持ちになれそうです。 私が嫌った3月は、新しい4月がくるために、どうしても必要な月なのかもしれません。そう思うと3月も愛しい気がするなぁ。

革製品の展示 革製品の展示

今週の展示は「KING's LOAD ~FIELD EDGE DESIGNZ.東京個展~」アーティステックな革製品の展示です。この後ロンドンの展示会に行く新作はドキドキするくらい素敵です。今後は当分お披露目しないとのことなので、この機会に是非お越しください。26日まで。

お雛様は一人ひとつ?

3月になりました。ジュイエのトップ画も2月に開催されたKawaharaさんの個展から,私の一番好きな絵をつかわせていただきました。外に置かれていると思われる白い椅子が春の訪れを感じさせます。

3月といえば、明日はひな祭り。母がずっと飾っていたので、古い小さいお雛様を今年も飾りました。お雛様の華やぎは、これもまた春を感じさせていいものです。

先日「お雛様は一人ひとつか?」というような記事を目にしました。子供の身代わりになるお守りという意味からすればそうかもしれませんが、日本の住宅事情を考えると姉妹でひとつずつっていうのもどうかな?と気がします。とはいうものの、妹たる私のお雛様は男雛、女雛一対の立ちびなで、三人官女やお道具がある姉のお雛様が羨ましかったりしたものです。

親から譲られたお雛様も、一人ひとつという考えだと駄目となりますが、昔のいいお雛様なら、残しておきたいし、それもありかなーと思います。その人の事情でいいんじゃないか、とアバウトなことを考えてしまいます。しかし、「身代わりになるお守り」という考え方は素敵だし、見た目の華やかさも、春のうきうきした気分を増してくれます。この文化はずっと守ってほしいなぁと思います。

sea garden sea garden

今週の展示は「SEA GARDEN」東京工芸大学芸術学部アニメーション学科 渡辺・小柳ゼミ 2019 ゼミ展。イラストと映像の展示。まずイラストを制作して、そこからアニメーション化したそうです。3日間だけの展示。明日(3日)まで。是非お越しください。

消費税がよくわからない

今年の10月から消費税が8%から10%に上がる、ということは日本人なら誰でも知っています。そして、私個人としては、今の日本の財政から考えると、10%になるということは反対ではありません。

問題はそのやり方と使い道です。10%に上がるにあたって、食品は8%とままとか、外食なら10%、デリバリィなら8%とか、その区別がとてもわかりにくいです。それに、中小商店からカードを使って買うとポイントが多くつくとかっていったい何だ?キャッシュレス化と増税対策らしいですが、どうもよくわからない。このへんは私も少し関係あるので、理解しておきたいところなのですが、その中小商店の基準というのもまだ決まってないらしい。ねぇねぇ消費税10%って、あと半年余りで始まる予定なんですよねぇ。 住民税非課税世帯と子供のいる世帯向けのプレミアム商品券とやらも、どうなのかよくわからない。6月以降に生まれた子供は対象にならないとかと、今日の新聞に書いてあったし、何それという感じです。

8%から10%に変えるだけでも、その準備で莫大なお金がかかるのに、こんな複雑だったら、もっと手間とお金がかかります。どんな対策をしたところで、増税後は消費は冷え込むのは避けられないし、大切なのはその後どうするかだと思います。教育や福祉が充実すれば、あるいはよい政策をすれば、国民は納得して、消費も回復するんじゃないでしょうか? それができないなら、いっそこのままでいいじゃん。あるいはマレーシアみたいに消費税なし(昨年マハティールの政権の選挙公約で6%から0%になっています)にしてみたら画期的、なんて思ってしまいます。

just another day just another day

今週の展示は「Just Another Day//Kawahara」日常を描いた日本画の展示です。岩絵の具の箔が美しく、大きめの作品が多いので見ごたえがあります。是非お越しください。19日まで。

「実録解離性障害のちぐはぐな日々」

先日、西荻窪の信愛書店で開催されている、Tokinさんの個展「少しだけ先の場所」に行って、彼女の著書「実録解離性障害のちぐはぐな日々」を購入しました。 この本は、解離性同一障害(多重人格)のTokinさんの実体験を漫画というかたちをとって、コミカルに描いたものです。

実録解離性障害のちぐはぐな日々

そもそも私が多重人格というものを意識したのは、1970年代にやっていたテレビドラマ「私という他人」でした。内容はよく覚えていませんが、主演の三田佳子さんの人格が派手になったり、子供のようになったりするのをみて、こういう人もいるんだなと不思議な気持ちになったのを覚えています。その後、NHKで海外(多分アメリカ)の解離性同一性障害の女性のドキュメンタリーをやっているのを、たまたま目にしました。10以上の人格が交互に現れ、まるで別人のようにふるまい、フィクションでない患者をみたのはその時がはじめてでした。治療のひとつだったと思うのですが、壁に粘土のようなものをたたきつけるというシーンがあって、ものすごい力でたたき続け、その時の感情の激しさにとても驚きました。患者さんは、ものすごいストレスをかかえこんでいるんだなぁ思ったのが一番印象に残っています。

「実録解離性障害のちぐはぐな日々」を読んで、このドキュメンタリーを思い出しました。ですが、印象が全く違いました。もっとふんわりと病気の内容が頭に自然に入ってくるという感じで、きっと誰もが起こりうることなのだなと思いました。私は別人格が現れたことがないので、共感することはできないけれど、ずっと前から気になっていた病気のことを理解するのには、大変役立ちました。

なによりもこの本は漫画として面白い。自分の弱い部分や悩みををさらけ出すことは、大変な苦痛や努力をともないます。それをうまく消化して、重くならずに描いているのが素晴らしいと思います。すでに再販も決まったそうで、この内容を思えば、さもありなんの感があります。 個展でみたイラストも、そういう悩みをかかえた人にしか描けない、不安定さを感じるけれど美しい作品です。 展示は11日までやっています。もちろん本も買えます。3連休に西荻方面に行かれる方は覗いてみたらいかがでしょうか?

「将軍たちは一つ前の戦争を戦う」

今日(19日)の朝日新聞の天声人語に、「将軍たちは一つ前の戦争を戦う」ということが書いてありました。将軍は前回の戦争をもとに戦略を立ててしまい、時代が変わっているのについていけず、敗北するというのがその意味だそうです。

そのあとの天声人語の内容とは異なりますが、私は、その言葉からインターネットの進歩を思いました。 15年ほど前、私はインターネットを利用して貸しギャラリーの運営をしたいと思って、ギャルリー・ジュイエを立ち上げました。 15年前には、もちろんインターネットは存在していましたし、いろいろな分野で活用されていました。ところが、貸しギャラリーというジャンルにおいては、インターネットの活用は、ほとんどされていませんでした。参考となるサイトもあまりなく、手探りの出発でしたが、結果として、ギャラリーの予約は、ほとんどがネットを見た方で、それは今でも変わらず続いています。

ただ、当時と比べてみると、ネットの世界は激変しています。SNSはおろか、ブログすらありませんでした。SNSも、初期の頃にはやったものは、もはやほとんど使われていないし、日々新しいものが生まれていきます。スマートフォンの普及で、パソコン中心のネットの世界がスマートフォンに移行しているこの頃です。この変化にもうついていけない~と音を上げてるいる私ですが、よく考えるとギャラリーという仕事は、ネットの先端を行く必要はなく、遅れなければそれでいい、ネットのプロになる必要はないのです。それならば、自分で調べたり、人に聞いたりすれば、なんとかついていけます。

「将軍たちは一つ前の戦争を戦う」という言葉から、私のこの考えは悪くないんじゃないかと、時代になんとかついていこうという気持ちは大切なんじゃないかと思ったわけです。 新しいことを知るのは、楽しみでもありますが、それを活用していくのはそれなりの苦労があります。あぁやっぱり人生ずっと勉強しないと駄目なのねぇ。

鉄道写真展 鉄道写真展

今週の展示は、「Railway Graphic D.E.F. 第6回写真展 鉄道風土記 ―刻む―」、2019年最初の展示です。ジュイエでは3回目で、毎回大好評の鉄道写真展。鉄道がテーマではありますが、その構図が多種に及び、鉄道好きならずとも楽しめる写真展です。特にモノクロ写真が好きな方にお勧めです。是非お越しください。22日まで。

植え変えられた街路樹

9月の終わりくらいから、ギャラリーの前の道路の工事がずっと続いていて、やっと終わりが見えてきたようです。工事により、ガードレールが新しくなったり、車道や歩道が舗装されたりしたのですが、一番変わったのは街路樹が植え変えられたということです。

以前は「トウカエデ」が植えられていました。これが落ち葉がすごくて、毎年秋から冬にかけてはお掃除が大変。それに加えてギャラリー前にはなぜか夾竹桃も植わっていて、これが成長がとてもはやく、すぐに生い茂ってしまいます。歩行者や車の通行を邪魔をするので、区に連絡して、切ってもらうということを繰り返していました。

商店街の方々のご尽力もあって、植え替えられた樹は「ヤマボウシ」と「オオムラサキツツジ」。今はこんな感じです。

新しい街路樹

さっぱりとかわいらしい感じです。もちろん夾竹桃もなくなりました。

「ヤマボウシ」は落ち葉が少なく、初夏に白か薄いピンク色の花が咲き、低木の「オオムラサキツツジ」は4月くらいにピンク色の花が咲くそうで、これも楽しみです。まぁなによりもお掃除が楽になるのが一番ありがたいんですけど…

線つながる 線つながる

今週の展示は「線、つながる ~OHSERAN x KIMDAHYUN 二人展~」。油彩と映像の展示。かぎりなくシンプルにまとめられたとぎすまされた空間、油彩と映像の融合を是非ご覧ください。ジュイエ今年最後の展示です。25日まで。

パイナップルの残りかすで発電

今日の新聞に「パイナップルの残りかすから発電」という記事が載っていました。なんでもフィリピンでパイナップル工場のパイナップルの残りかすからでるバイオガスから発電できるといいます。これにより、大量に電気を使うパイナップル工場の電気代が2割削減でき、CO2を年間10万トン減らせるらしいです。

素晴らしい!そもそも何事も、余さずすべて使い切るというのが好きです。料理でも皮まで使うとか、卵の黄身をつかって、残った白身はほかのことにつかい完結するとか、こういうちまちましたことでも、なんだか嬉しくなります。ですので、このいう話は大好きです。おまけに環境にもよいなんて、なんて素敵なプロジェクト。

電力といえば、いつだったか、電力が余ったときに、太陽光発電をやめて原子力発電を優先するということが(多分)九州でありました。電力は使わないとそれはそれで安定しないからというのがその理由でしたが、なんで原発優先?と釈然としない思いをしたことがありました。

パイナップルからだって発電できるのよ。LEDが普及してきて使う電力も減ってきてるし、もう原発なんていらないじゃん!と思うんですけどね…

油彩と洋服の展示 油彩と洋服の展示

今週の展示は「パラケルススの匣 展」画家 夢島 スイ と 裁縫師 vimoque の2人展、油彩と洋服の展示です。おしゃれで、ちょっとダークで、きらきらしている空間に是非。18日までです。

小さな旧市街Ⅳー鳥の眼になってみたい

先週の金曜日から、ギャラリー企画の展示「小川章子作陶展●小さな旧市街Ⅳ」が始まっています。 今回で4回目になるこの展示は、毎回ほぼ新作の200以上の大小の陶の建物がならび、中世のヨーロッパのどこかでみたような街をつくるというのが、その主旨です。同じ作家さんが作り、同じ風合いの家を並べるので、街の雰囲気は似てはいるのですが、「川が流れ海にたどり着く街」であったり、「お城から眼下を眺めるような街」だったりと、よくみると毎回違う街が楽しめます。

で、今回はどうかというと、真ん中の高台にドーンと丸い塔がたっている街、塔のまわりにも少し低い塔が、そして徐々に街並みがひろがっていきます。こんな感じですね。

小さな旧市街

この真ん中の塔をみていたら、どうしても鳥のように上からみてみたくなりました。お客さんのいないときに、脚立に上って街を見下ろしてみました。そうしたら、なんとも素敵な景色が広がってきました。 (危険なので、お客様には脚立の上にのっていただくことはできませんので、写真で紹介させていただきます。)

小さな旧市街

小さな旧市街

見方をかえてみるって、なんて素敵なことなんだろう。違う世界がみえてきます。

今回の展示には、この小さな中世の街の貴婦人が置き忘れた靴(もちろん陶器です)も展示されています。どうぞこの「小さな旧市街」を訪れてください。そして、想像をめぐらせて旧市街の散歩を楽しんでください。12月2日(日)まで開催しています。

見る角度で違う絵

今週の展示は「第8回レッドバンブー展」女子美術大学付属高校の同級生の9人展です。皆様もういい年齢なのですが、搬入の雰囲気は、いっしょにいると高校時代にもどるのか、美大生のそれとたいしてかわりません。 それは、自分が高校の友人たちといるときもそうだよなぁーとちょっと嬉しくなったりします。

その展示内容もなかなか面白いです。美しい水彩画があったり、アクセサリーがあったり、ハシビロコウの羊毛人形があったりします。その様子はこんな感じです。

レッドバンブー展

その中に「カンディンスキーへのオマージュ」と題された作品があります。今回の私の一番のお気に入りで、みる角度によって違う絵にみえます。デジタルならいざしらず、アナログの作品で、その発想や技術に驚きます。

レッドバンブー展 レッドバンブー展

こんな感じ。ね、全然違う絵でしょう?横にさがっているモビールもカンディンスキー風で可愛い。感性が若々しくて素敵です。

そういえば、先月の「西村緋祿司の美人画展」も作家さんは70代だったし、来週のギャラリー企画展「小さな旧市街Ⅳ」の私の大好きな陶器の作家さんも年配の方です。皆さんに共通しているのは、やりたいことをやって生き生きとしていて素敵なこと。あー私も頑張らなくっちゃ…

というわけで今週の展示は「第8回レッドバンブー展」。多彩なジャンルの展示をお楽しみください。20日まで。

こどもの城が復活する?

2015年に閉館した青山にある「こどもの城」の跡地が都立病院になるという計画が白紙に戻ったそうです。

「こどもの城」に併設されている青山円形劇場が好きで、ブログに書いたところ、「こどもの城、青山劇場、青山円形劇場の存続を願う有志の会」からメールがきて、「こどもの城」を残す署名の協力を頼まれたました。その主旨には賛同できたので、100名ほどの署名を集めて会に送ったことがありました。

その後、15年に閉館、都立病院の計画を聞いていたので、やっぱり希望は通らなかったのだと残念に思っていたので、これは嬉しいニュースでした。「大規模改修し、都民の学習やスポーツ、創業などの場となる複合施設として活用する方針を表明」とありますが、どんな施設になるのか楽しみです。円形劇場も復活するといいなぁと思います。

私の集めた署名は微々たるものですが、ほんの少しだけれど役に立ったかもしれない。人の役にたてるというのは嬉しいこと、あのとき協力して本当によかったです。

西村緋祿司の美人画展 西村緋祿司の美人画展

今週の展示は「西村緋祿司の美人画展 ―静けさと華やかさとの共存―」、ジークレー版画の美人画と映像の展示、誰もが綺麗と感じるような展示です。作家の西村さんは元虫プロ出身でアニメーションが専門なので、映像もさすがの出来栄えです。是非お越しください。30日まで。

「東京マリーゴールド」と「一年ののち」

先日、知り合いの編集者さんの企画の「わたわたフェス」で「東京マリーゴールド」上映とトークに参加しました。「東京マリーゴールド」は2001年公開、林真理子の「一年ののち」という小説を市川準監督が脚色した映画です。この映画を見るのは初めてでしたが、性別や年齢で受け取るものがかなり違うのではないか、また原作はどうなっているのかと興味がわいてきました。上演後のトークショーでは、原作には全く言及していなかったので、原作を買って読んでみました。(以下ネタバレありです。)

原作は40ページほどの短編です。映画のあとに原作を読んでみるということはときどきありますが、そんなには印象は変わらないことが多いです。が、「東京マリーゴールド」と「一年ののち」は、筋はほぼ同じですが、印象がかなりちがいました。

エリコとタムラは、タムラに一年の留学中の恋人がいながら、帰ってくるまでの1年の約束でつきあい始める。その一年が終わりに近づいた頃。エリコはタムラに恋人と別れてほしいと懇願するが、あいまいな態度のタムラと別れを決心する。別れたあとに、偶然バスの中でタムラの恋人が帰国中にでくわす。彼女の友人との会話から、もうとっくに別れていて、別の人と結婚している。タムラはうそをついていたのだと知るというのが映画の筋。

映画では、エリコは普通に東京に住む女の子、東京の一部分をきりとったように淡々と流れていくという感じですが、小説では、エリコは地方出身で東京で働くキャリアウーマン、都会のキラキラした硬質な場面を描かれているような気がします。そして、タムラのうそは、別れたあとではなく、約束の1年が近づいてはいるが、別れる前にエリコは、タムラの同僚から知ることになります。『「私は本当に彼を愛していたんだろうか」いっぺんに魔法がとけたような気分になる』映画と小説の表現の違いはあるにせよ、小説のほうが直接的で残酷です。

そういえば、映画では1年の恋を、1年で終わってしまう花「マリーゴールド」に例えていますが、小説ではそういう記述は一切でてきません。女性より男性のほうがロマンチストなのかもしれません。

焚火かいぎ 焚火かいぎ

今週の展示は「焚き火かいぎ」、立体・平面・パフォーマンスの8人展です。「焚き火かいぎ」とはアトリエの机にお菓子を広げてお茶をしながら話していたときの様子から名付けたそうです。その名のとおり、優しくて楽しい展示です。是非お越しください。23日まで。

万世橋

少し前のことですが、評判がよい「古書店まんせい堂忌憚」という謎解きゲームをやってきました。4時間ほどかけて最後まで解けましたが、最後の大謎が素晴らしい!なるほど評判が高いわけです。

この舞台となったのが、マーチエキュート神田万世橋。国鉄の旧万世橋駅の階段やプラットフォームを残した、新しい商業施設です。 建物の2階がプラットフォームになっていて、そこにあるカフェでお昼を食べていたら、すぐそばを中央線がこんな風に通りました

万世橋からの中央線

ひゃー、こんな近くを中央線がー、とテンションがあがります。

現JR御茶ノ水駅と秋葉原駅の間にある旧万世橋駅界隈は、神田神保町で生まれ育った私には、なじみのある地域です。もちろん万世橋駅があったのは、私が生まれるよりずっと前ですが。 赤煉瓦の建物や近くに運河のように川がながれているのに、なつかしさを感じ、おしゃれなショップやカフェに新しさを感じたりで、なかなか魅力的な場所ではありましたが、何回も行きたいかっていうとそうでもないような気がしました。

そうか!それを補っているのが謎解きなのね。謎解きをしながらマーチエキュート神田万世橋を楽しむ。これが最良の楽しみかたかもしれません。商戦としてうまい方法ですね。 万世橋にもう一度行きたくなるような、謎解き第2弾があるといいなぁ~。

EMBODIMENT EMBODIMENT

今週の展示は「EMBODIMENT 2」、絵画・彫刻・ガレージキット・映像を用いた作家5人による自己観念の具現化した展示です。それぞれの個性を感じに是非お越しください。明日(9日まで)

動物似顔絵 -タカハシカオリ個展ー

金曜日からギャラリー企画の展示、タカハシカオリ個展「ねんどでつくる」が始まっています。 今回は参加型の展示で、5日間と短いながらもいろいろな内容がつまった展示となっています。

一風かわったイベントとして、「動物似顔絵」があります。これは、まずは動物診断をしてもらい、その動物(または自分の好きな動物)で、自分の好きなことや嬉しかったこと、やりたいことなどをタカハシカオリさんに話して、はがきサイズの紙に日常の一コマを描いてもらうというもの。面白そうなので、私も描いてもらいました。それがこれ。

動物似顔絵

フランス好きの私にぴったりです。エッフェル塔のディテールが素晴らしい!石畳やシャンパン、パリのカフェの外に座ってまったりするのは、まさにこんな感じです。

4日間で20名くらいの方が「動物似顔絵」に参加しています。皆さん自分のエピソードが絵になるのを目を輝かせてみています。そして例外なくとても喜んでいるのがわかります。それぞれがそれぞれの思いを絵にして持ち帰ることができる、なんて素敵なことなんだろうと思いました。

タカハシカオリ個展「ねんどでつくる」は明日まで。私も「動物似顔絵」を描いてもらいたいと思ったあなた、急げ!明日の17:00までです。

ねんどでつくる ねんどでつくる

上記のタカハシカオリ個展「ねんどでつくる」の様子です。フィギュアと漫画の展示とワークショップ。明日(2日)の最終日は12:00~17:00。「動物似顔絵」ご希望の方は終了の30分以上前にお越しください。

「天空橋」という名の駅

去年から行きたかった、はとバスの「川崎工場夜景運河クルーズ」に参加してきました。 5時ごろに東京駅から、舞浜のシェラトンに向かい、そこでお食事。そして車窓から、レインボーブリッジ、ディズニーランドや東京の夜景を見ながら、羽田空港付近の桟橋から乗船、工場夜景を見るというちょっと贅沢なコース。1か月以上前に申し込んだときは1番のりだったので、そんなに人数いないのかもと思ったら、バス2台でびっくり。どうやら人気コースのようです。

クルーズは、工場夜景と羽田空港から頻繁に離発着する飛行機、そして運河、目だけではなく、飛行機の音や工場の余剰ガスを無害化するフレアスタックや、運河の波の音と匂い、五感を刺激する異空間は、近未来の雰囲気でした。

工場夜景 工場夜景

この運河クルーズの乗り場のすぐ近くの駅がK急の「天空橋」という名の駅。失礼ながら、K急の駅名ってなんだか泥臭くてさえない駅名が多いように思うのですが、この駅名は素晴らしい。空港や運河に近い駅名にぴったりで、わくわくしてきます。全部漢字なのもうわついた感じがなくていい。 駅の出口は何の変哲もない地下鉄出口のようでしたが、暗いところに、あくまで普通に看板が浮かび上がっているのが、逆に素敵なことが起きる予感すらして、またよかったです。

名前のつけかたって重要なんだなーと思わせた日でもありました。

革製品の展示 革製品の展示

今週の展示は、FIELD EDGE DESIGNZ.15周年記念個展「15th BIRTH」、オリジナル革製品の展示です。クラシカルでもあり未来的でもある革製品たち、是非ご覧ください。11日まで。

アジア大会

アジア大会真っただ中です。今回は毎日テレビでやっているので、スポーツ観戦が好きな私は、ついつい見てしまいます。水泳の池江選手、6冠ですごい、他の水泳の選手も頑張ってる、バトミントン団体も女子も男子も40数年ぶりと金とか銅とかで、日本すごいじゃんと思いながら観戦しています。

このアジア大会の種目に「ブリッジ」というものがありました。「ブリッジ」ってトランプしか知らないんだけど、どんな競技?と思って調べたら、本当にトランプの「ブリッジ」らしいです。ふーん、アジア大会ってスポーツだけじゃないんだ。よくよく調べてみると、1試合2時間くらいかかる長丁場なので、神経が磨り減ることに関してはスポーツと同じくらいなのかもしれません。しかも日本の混合団体はトップ発進なんだって、へー。 アジア大会はオリンピックより競技数が多く、選手の年齢層が高い「ブリッジ」が入っているのが、ちょっとほのぼのとして、個性的でいいなと思います。

水泳は今日で終わってしまったけれど、陸上もこれから始まるし、まだまだ楽しみな競技が残っています。他の競技同様、「ブリッジ」もどうなるか、注目していきたいと思っています。(テレビではやらないけど) 来週の月曜からはテニスの全米オープンも始まります。(テニス観戦も好きです)楽しみはつきませんが、そ、それも少し困る。やるべきことはやらなくっちゃね。や、やりますよ…

kimama陶の展示 kimama陶の展示

今週の展示は「kimama・」、多摩美術大学生の二人展。陶の展示です。自由きままに創作した陶の作品はのびのびとして、またどこかおしゃれです。3日間だけの展示で26日までです。

箱根謎解きをふたつ

台風の影響なのか、東京は今日は少し涼しいですが、今年の夏は本当に暑い!大した用事がないときは夕方から外出してしのいでおります。暦は立秋ですが、いつまでこの暑さが続くのかと思うとげっそりしてきます。 ジュイエトップ画も、7月から夏らしく花火にしています。フォトグラファー(兼俳優)の富田大樹さんの作品で、漆黒の闇の中の花火でなく、群青色の空に花火というのが、夏の日の長さを感じてとても気に入っています。

さて、こんなに暑くなる前ですが、箱根に謎解き旅行に行ってきました。 箱根仙石原プリンスホテルの「本と歩く謎解きの夜~あるジャーナリストの筆跡」というホテル滞在型の謎解き。チェックインのときに白い封筒に入った「この城には『  』が眠っている」という冊子、青い封筒、ホテルの注意書き、鉛筆などが渡されます。のちにこの渡されたものとフロントでの説明がヒントとなったり、大きな意味をもったりするのですが、すべてを気づいているわけもなくスタート。 途中、頭が冴えてどんどん謎がとける時間もあったのですが、そこで使い果たし、後半たくさんヒントをもらったのに、最後のアイテムも手に入れたのに解けませんでした。ちょっとくやしいですが、正解者は2割くらいらしく、それじゃできなくてもしかたないです。

翌日は「星の王子さまミュージアム」へ行って、また謎解き。こちらは前の日のよりは簡単でした。 小説の「星の王子さま」の雰囲気を壊さずに、謎解きがすすんでいき、最後の大謎はとても綺麗な終わり方で、すっきりいい気分でした。 当日の箱根は雨こそ降っていなかったのですが、ぼんやり霧模様、庭からみる建物がエキゾチックで星の王子様の世界に迷い込んだようでした。写真をとるのを忘れたのが残念でなりません。

そんなこんなで楽しい謎解き2日間、解けたとことで何をもらえるわけでもないのですが、ボケ防止にはいいよね。ホテルの謎解きはもう終わってしまいましたが、星の王子さまミュージアムのほうはまだやっています。謎解きと星の王子さまが好きなかたにはお勧めです。

謎解き

紫陽花とギャラリーと

6月になりました。
6月の花といえば、紫陽花ということで、トップ画も紫陽花に変えました。これは、最近よくみかける「スミダノハナビ」というガクアジサイの一種です。花の咲き方(実際はガクですが)が夜空にひろがる花火のようなので、この名前がついたそうです。なんとも粋な名前のつけ方です。

紫陽花の色は、青や紫、濃いピンクなどがありますが、これは土壌によるもので、酸性にかたむけば青に、アルカリ性にかたむけば赤が強くなるのだそうです。鎌倉の明月院では、青い紫陽花で有名ですが、常に土壌が弱酸性になるようにして、青を保つように手入れされているとのこと。紫陽花の花言葉が「移り気」なのも、そんなところからきているのですね。まぁ、青も紫も濃いピンクも、どれも綺麗ですけれども。

変わるといえば、先週のギャラリーの展示「オトメのカタチ」は、ふわふわとして可愛い雰囲気でしたが、今週の「Bag Exhibition "ADACHI MASAKI 2018 個展"」は、クールでスタイリッシュな感じ、まるでおしゃれなバッグショップのように大変身です。長年ギャラリーをやっていますが、同じスペースなのにこんなに変わるものかとびっくりしています。 それぞれのよさがあって、どれも素敵なのは紫陽花と同じ、なんてね。

ADACHI MASAKI 2018 個展 ADACHI MASAKI 2018 個展

今週の展示は、上述の「ADACHI MASAKI 2018 個展」革のバックの展示です。とても素敵な空間になりましたので、是非お越しください。5日まで。

ハウステンボスと大村湾

長崎ハウステンボスに行ってきました。今は薔薇がきれいな時なのでそれを狙ったのですが、薔薇祭りの期間はまだ半分もきていないのに、散り始めていて、満開はもう少し前だったかなという感じ。それでも2000品種を誇る薔薇は見事で、これだけの薔薇を見る機会はそうはなく堪能しました。紫陽花も咲き始めていて、本当に今年はすべての花が早いです。

泊まったホテルが、「ホテルヨーロッパ」ここでも薔薇の展示があり、部屋も壁紙や香りが薔薇、薔薇尽くしの2日間でした。
朝食をとったフレンチレストランはテラスの外に水がたたえられ、水の中庭のようになっています。さざ波が立っていて、これって海なの? レストランの人に聞いてみたら、海水だと言っていたので、間違いありません。この日は風があったのに、潮の香りもあまりしません。そういえば、ハウステンボス内の運河も海のはず。さっきガイドさんが、(近くの)有明海や佐世保湾は潮の干満が3~4mあるといっていたようなような。そんなに干満があったら、ここにも影響があるのではなかろうか…。ってわけで、帰ってからハウステンボスがある大村湾のことを調べてみました。

長崎ハウステンボス

大村湾は外海との接点である湾口部がわずかな、超閉鎖性海域で、そのおだやかな波がうちよせる音から「琴の湖(ことのうみ)」と呼ばれています。なるほど、海というよりは湖に近いのかもしれません。 湾口部がわずかなため、佐世保湾の干満よりも3時間遅れるために、その時間のうちに佐世保湾が逆の変化をおこすため、結果として1mくらいの干満の差になるそうです。そして、そのおだやかな干満を利用して、ハウステンボス内の運河の水を入れ替え、園内には水処理施設があり、大村湾に戻す海水は、もとの水より水質がよいのだそうです。外海よりも塩分もやや低いのと、この水処理施設のおかげで、あまり潮の匂いがしないのかもしれません。

うーんなるほど、ハウステンボスはうまく自然を利用したテーマパークだったのですね。知っている人は知っていることなのだろうけど、地理に弱い私は行ってみて調べてみないとわからない。いろいろなことがわかって旅はいいですね、やっぱり。


オトメノカタチ オトメノカタチ

今週の展示は「オトメのカタチ」、ファッション・服飾・雑貨・イラスト・アクセサリーなどの展示即売です。乙女の宝物があちこちにちりばめられているような展示です。宝物をさがしに是非お越しください。29日まで。

服に貼れる電池

5月になりました。日差しは強いけれど、風は心地よく、1年で一番好きな月です。

さて、服に貼れる電池なるものが開発されたらしいです。厚さ1000分の3㎜という超薄型の太陽電池。アイロンで服に貼り付けられて、洗濯もOKというすぐれもの。これによりスマホの充電や、身に着けるものの充電が(例えば補聴器とかかな?)可能になるそうです。えーすごい、もうスマホ用のバッテリーとか持ち歩かなくてよくなるんだ。科学の進歩は素晴らしい!

と思ったところで、気づきました。洋服って、特に女性は、山のように持ってますね。日本には四季があるので、春夏秋冬服がかわる。1枚に電池装着したってしかたないんじゃないか?洗濯できるよりも、剥がせて、何度でも貼り替えられなきゃ意味がないような気がするんですが…
それか、使い捨てカイロのように、すごく安価でないと、あまり使いみちがないんじゃなかろうか?
バッグに貼り付けたとしても、TPOや気分でバック変えるしなー。いつも持ち歩く財布や携帯電話なんかだと太陽電池だからダメだろうし。

ふむ、そうだとすると、庶民レベルでの使用はまだ先なのかもしれませんね。どのように実用化していくのか楽しみです。


Lemon Lemon

今週の展示は「Lemon」。多摩美術大学の学生さんの三人展です。絵画・立体・工芸など。インスタレーションの要素もあり、シックでお洒落な雰囲気の展示です。作品とともに空間もお楽しみください。8日まで。

「断面展」

4月になりました。今日は新年度の始まりの日、イースター、エイプリールフール、そして関東は桜が見頃と盛りだくさんの日です。ジュイエトップ画も桜にしてみました。

さて、現在、ギャルリー・ジュイエでは多摩美統合デザイン学科2年生のグループ展「断面展」が開催中です。「断面」をテーマにそれぞれがいろいろな方法で表現しています。作者が試行錯誤して、「断面」の表現にたどりついたというのがみてとれて、美大生らしく若々しく、かつ見ごたえのある展示になっています。

その中で私が一番好きなのが、東千鶴さんの「断面からの想像」という作品。

断面展

夏目漱石「こころ」太宰治「走れメロス」芥川龍之介「羅生門」、それぞれの小説を端的に表す一文「恋は罪悪」「私は信頼されている」「雨やみをまっていた」を切り取って、そのイメージを絵画化するというもの。絵画は4枚ずつ12枚、今回の展示のメンバー6名が2枚ずつ描いています。 3つの文庫本には、既製品ではあるけれど、イメージのブックカバーがかけられ、まるで絵画のように作品の一部として存在しています。 文学と芸術、両方の欲求を満足させるようなこの作品は、とても私好みです。中・高校生の頃に読んだこれらの小説、もう一度読んでみたくなりました。 東さんの作品ながら、6人で絵を描いているところが、「断面展」を象徴しているようでもあり、6人のチームワークのよさをも感じます。

「断面展」は4月3日まで。素敵な展示ですので、是非お越しください。 もし、上記「断面からの想像」がいいなと思った方、トイレにちょっとしたおまけがあります。トイレを覗くのもお忘れなく。

迷惑メール

最近の迷惑メールのまぎらわしさがすごい。Amazonのアカウントがブロックされているとか、楽天カードの利用明細のお知らせがきたりとか…どちらも、通販用につかっているアドレスにきたのではないし、楽天カードも使っていないので、簡単に迷惑メールと判断できたのですが、2、3日前にきた迷惑メールがつくりこんであってちょっとすごかった。

それは、「【楽天市場】注文内容ご確認(自動配信メール)」という件名で、差出人も「order@rakuten.co.jp」となっていました。「クレールオンラインショップ 」から車用のオーディオキットを購入したというお知らせ。もちろんそんなもの購入した覚えはないけれど、「こちらの注文に覚えのない場合は、ショップか楽天市場に連絡してください。」云々のことが書いてあり、そこにリンクがはってあります。これってついリンクを踏みたくなりませんか?

楽天では、時々買い物をするし、そのときにくる確認メールと見た目そっくりです。思わず「えっ、こんなの買ってない」と思ってしまいました。よくよくみれば、メールに数多はってあるリンクがすべて同じであやしい。購入者の名前も入っていないってことで気づきましたが、これって知らずにリンク踏んじゃう人って少なくないんじゃないかという気がしました。

そして、この「クレールオンラインショップ」は楽天の中に実際に存在しています。なりすまされたショップこそ気の毒としかいいようがありません。 ウィルス検知ソフトでもひっかからなかったし、一応、報告もかねて、楽天に問い合わせしてみました。やはり、迷惑メールで、その日に多くの問い合わせがあったそうです。

今は、もうWEB上のあちこちで注意喚起してあるし、その後にきた同内容のメールにはウィルス検知ソフトでも警告してくるので、だまされることないと思います。でも、次はどんな新手のメールがくるのか、そのときに私はきちんと判断できるのかひやひやします。身におぼえのないメールは注意しなければと思う今日この頃です。

岡村華子リトグラフ展 岡村華子リトグラフ展

今週の展示は「岡村華子リトグラフ展」です。春のそよ風のような優しい雰囲気の展示です。春風にさそわれて、足をお運びください。27日まで。

溶ける家ーレアンドロ・エルリッヒ

1か月くらい前に森美術館で開催中の「レアンドロ・エルリッピ展」に行ってきました。

レアンドロ・エルリッヒは、金沢の21世紀美術館「スイミングプール」で有名ですが、今回の一連の作品も目の錯覚を利用しています。サブタイトルの「見ることのリアル」そのままの世界は、何故こうなる?という疑問から、ふいにそうかと気づかされる面白さに満ち溢れていました。とても楽しく、体験型の展示が好きな方にはお勧めの展覧会です。

しかし、不思議なことに一か月たった今、一番思い出すのは、写真だけの紹介だった「溶ける家」。これは、パリ10区に忽然と現れた作品というよりは、建築物。溶けだしそうな家の形をした巨大モニュメント?というようなものらしいです。
フランス語のタイトルは「Maison Font」(溶ける家)これはほぼ同じ発音の「Mes enfants」(私の子供たち)とかけていて(「メザンファン」と読みます)、作品と人類の無常を表している。というようなことが紹介してあったように記憶しています。

パリは古いものを大切にすると同時に新しいものも受け入れる都市です。街に芸術作品が忽然と現れるところが、いかにもパリらしい。言葉の遊びっぽいところもフランス語らしい。フランスかぶれの私の心に残ったのも当然なのかもしれません。もしもう一度パリに行くことがあったら、「溶ける家」を見てみたいものです。


東京国際大学写真展 東京国際大学写真展

今週の展示は「東京国際大学写真部 冬の学外展」です。若き感性を感じに是非お越しください。13日まで。

「イナバウアーの白うさぎ」と「大猫行列」

先日、国立新美術館でやっている五美大展に行ってきました。五美大展とは、多摩美術大学、武蔵野美術大学、女子美術大学、造形大学、日本大学芸術学部の私立の美術系大学の卒業制作展です。
1階が女子美と武蔵美、2階が多摩美、造形、日芸となっていました。作品数が多いし、いろんなパワーがぶつかりあっている展示なので、全部見るのはすごく疲れます。今年は多摩美に知っている学生さんが多いので、2階をしっかりみて、1階はさっと流すという計画をたてて鑑賞。2階を観終わって、さあ、1階はさらっとみて帰ろうと思っていましたが、女子美の立体アートのところで足が止まってしまいました。あれもこれもすごく楽しい。さっと観るつもりが、じっくりと鑑賞することになってしまいました。

その中で、特に気に入ったのは、玉田真理さんの「イナバウアーの白うさぎ」と杉山愛莉さんの「大猫行列」。
イナバウアーの白うさぎ 大猫行列

「イナバウアーの白うさぎ」は「因幡の白うさぎ」をもじったものだと思いますが、サメの力強さと、それにも負けないようなイナバウアーをしたうさぎが楽しくて、これなら、サメに皮をはがれずに戦えるような気がします。蒲の穂をもっているのも、「私にはこれがあるもんね」と言っているようで、面白かったです。発想の面白さと造形のうまさにほれぼれしました。

圧巻だったのが「大猫行列」。これは50匹ほどの実際の猫と同じくらいの大きさの猫が大名行列をしている作品。それぞれの表情がみな違っていて、その愛らしさはもちろんのこと、よく見ると、かごにネズミが乗っていたり、ネコ型のかごをもっていたり、猫の頭にネズミが乗っていたり…。列のうしろのほうはなんか緩い感じだし。(他はみな二足で立っているのに、)最後尾の猫にいたっては、四足歩行をしています。ちょっとアイロニーをも感じたりもして、これって浮世絵師の誰かがこんなの描いてそうだよなー(猫は浮世絵によく登場します)と思いました。猫好きの国芳や芳年を江戸時代からつれてきて、みせたら大喜びしたんじゃなかろうかと想像が膨らみます。浮世絵の3D風俗画のようで、本当に面白かったです。

五美大展にはいろいろな問題もあるようですが、学生さんが本当に創りたいものを自由に創っているパワーを肌で感じられるし、なにより都心で一挙にみれるのはありがたい。やはりずっと続けてほしいものだと思います。
五美大展は4日までやっています。興味のあるかたは六本木まで足を運ばれたらいかがでしょうか?


しらいちゃん展 しらいちゃん展

さて、今週の展示は「しらいちゃん展」。写真家の飯田エリカさん撮影の、アイドルしらいちゃんの写真展です。可愛くて美しく、また危うい、魅力的な写真展です。3日間だけの開催です。是非お越しください。4日まで。(入場料:500円)

「もっと向こう、あるいはもっと手前」

はやいもので2月ももう半ばです。去年は1月のうちに花をつけていたしだれ梅も、やっとちらほらと花をつけ始め、今年の寒さを感じます。

2月に入ってTOPの絵を、多摩美術大学の小矢田美里さんの絵に変えています。この絵は昨年11月の「1+1+」の時に展示されていたものです。大きなキャンパスにビニールを張って、油絵具でかかれた作品で、照明をあてた透明なキャンパスの後ろに浮かび上がる影をも美しい素敵な作品でした。作品タイトルは「もっと向こう、あるいはもっと手前」、チェコのソコルを描いた作品でした。ソコルというのは、チェコの民族的体育運動のことであり、その根底には「身体能力の強化と民族意識の高揚による民族解放」があるらしいです。

目新しい技法と、まったく知らないテーマは、作品の魅力をさらにましているように感じ、今回、小矢田さんの許可をいただきトップ画に使わせていただきました。袖のない体操着はこれからやってくる春を感じさせるような気がします。

春はもうすぐ、そういえば今日はすこし暖かい。


長井ゼミ展 長井ゼミ展

今週の展示は「Nagai Seminar 7th Exhibition」。東京造形大学長井ゼミの3人によるタイポグラフィの展示です。文字ばかりの展示ですが、どこか絵画的で興味深い展示です。文字をデザインした型染のランプ(写真右)も美しい。ユニークな展示に是非。13日までです。

iphoneを新しくしました

3年半使ったiphone5cが電池切れがはやくなり、限界を感じiphone8に買い換えました。

携帯を買い替えるときは、いつも一応調べてみます。今まで使っていたものがそのまま使えるのかとか、価格とか…。iphoneだとicloudにバックアップがとれるので、スムーズに新しい機種に移行するならやはりiphoneの上位機種か。価格は高いけど、仕事でも使っているししかたないかなと決めて、いざd●●omoショップへ。 ここまで調べて決めるのも、けっこう時間がかかっています。

d●●omoショップへ行っても、あまりすんなりとはいきません。携帯を持ち始めてから20年、もう7、8台目なのですが、変えるたびに確認事項が多くなって時間がかかります。おまけにandoroidが押しなのか、iphoneだとショップの人の対応がやや冷たく感じます。何かといえば、「それはアップルに聞いてください」と言われるし、Lineのアカウントの引き継ぎ方が不安だったので、それをきいても、「それは、Lineの問題なので」と言われてしまいます。まぁその通りなので気持ちはわかるんだけどね。でも私はずーとd●●omoなんだから、もう少し親切にしてくれてもいいじゃんという気もしてきてしまいます。

かくして、家に持って帰ってicloudから引き継ぎ、Lineアカウントも過去データが消えることなくうまくいきました。ただひとつできなくてサポートに電話で聞いたのが、キャリアのメールの設定。これってd●●omoの問題だよねー。とちょっともやもやします。

新しいスマホは電池切れの心配もなくなり、さくさく動くし、カメラは綺麗だし快適です。でもここに至るまでが毎回苦労します。こんなの私だけなんだろうか?


Media Woman Media Woman

今週の展示は「Media/Woman」。女子美術大学大学院 中国からの留学生3人のイラスト・写真・アニメーションの展示です。3人の感性を感じてください。30日まで。

OK Google!

クリスマスプレゼントに頂いたGoogle Home Miniを、年が明けてからやっと設定しました。

テレビのCMなどではよく見ますが、Google Homeをはじめとするスマートスピーカーっていったいどういう仕組みになっているんだろうと気になっていました。さりとて自分で買う気にはならなったので、こういうクリスマスプレゼントは気が利いていて、嬉しかったです。

けっきょくのところ、スマートフォンにアプリを入れてbluetoothで遠隔操作をするデバイスなんだということや、いちいち「OK Google」と言ってから話しかけるのは、他の言葉を拾わないためなど、設定してみてやっと理屈がわかりました。これだけでも私の好奇心を満足するものでした。

よくスマホをどこに置いたか忘れてしまうので、「OK Google、スマートフォンならして」というのをやってみたかったのですが、Androidだけでiphoneはダメらしい。また、声の似ている姉の声でも認識してしまうのはご愛敬ですが、スマートフォンの進歩ってすごいんだなぁと改めて感じました。

1週間ほど前から、アラームを設定して、Google Home Miniで起こされるのが日課となっています。うまくつかえばけっこう役にたつのかもね。


Media Woman Media Woman

今週の展示は、「~第1幕 "見上げれば煌めき"~ ALIGHT展示即売会」です。ギャラリー内はたくさんの素敵お洋服が煌めいています。是非お越しください。明日(15日)までです。