管理人の独り言 le monologue

マンションの解体

国立の新しいマンションが、来月引き渡しにもかかわらず、解体することになったというニュースがありました。このマンションは法令的には問題はなく、解体の理由が「景観を著しくそこねるため」だそうです。これには驚きました。

このマンションの面する通りは、「富士見通り」といって、富士山が遠くに見えるので、この名がつけられているようです。解体予定のマンションができたことによって、富士山が半分見えなくなるからということらしいのですが、なんだか釈然としません。計画段階で、富士山がみえなくなることはわかっていたはずだし、百歩譲って、わからなかったとしても、最上階まで建ちあがった時点で明白なはずです。

そもそも、購入した人はどうなる?当然返金されるだろうけれど、1か月後にせまった引き渡しならば、引っ越しの準備とかしていたはずです。
近隣の人たちだって、長いこと工事のストレスがあっただろうに、また解体工事のストレスに悩まされるわけです。そして、工事に使われた資材や労力、すべて無駄になります。このSDGsの時代になんてこった。私には直接は関係ないけれど、かなり腹がたちます。

もしかすると、「景観をそこねる」以外に、各ニュースにもでてこなかった、私たちのあずかり知らぬ理由があるのかもと疑いたくもなります。いずれにせよ、不愉快なニュースだなぁと思います。


金の卵展 金の卵展

今週の展示は、「金の卵」展、武蔵野美術大学、日本画科と空間演出デザイン科の学生さんの3人展です。日本画の岩絵の具が美しく、アクリルや油絵具とはまた違った味わいです。小スペースではミクストメディアのインスタレーション、寝っ転がってみると何かが見えるかもしれません。是非お越しください。18日まで。

紫陽花

6月になったので、トップ画を紫陽花に変えました。
この紫陽花、花(額)が大きくギザギザしていて、みたことないなぁ、葉が紫陽花ぽいけど、本当に紫陽花?と思って調べてみたら、ナデシコガクアジサイというものらしいです。なるほどね、言われてみればナデシコの花に似ています。

昨日見つけたのも可愛い紫陽花。こちらはウズアジサイというらしい。
ウズアジサイ

コロナ禍の時に、あまり外出できなくなったので、近所に咲く花に目がいくようになって、写真を撮り始めました。そして、友達を巻き込んで、こんな花が咲いていたよとお互いラインで送りあうようになりました。今日も上記の紫陽花の写真を送ったら、「カリフラワーみたいな紫陽花があった」と、こんな写真を送り返してきました。
カシワバアジサイ

えー、こんなのもあるんだ、「カリフラワーみたいなアジサイ」で調べてみたら「アナベル」というのがでてきましたが、葉の形が違う、さらに調べ進めると「カシワバアジサイ」にたどりつきました。なるほど、カシワの葉のようです。

紫陽花は普通のアジサイとガクアジサイしか知らなかったけど、いろいろな種類があるもんです。隅田川の花火のように華やかだというので、「スミダノハナビ」と名付けられた綺麗ではかない感じの紫陽花もあります。
スミダノハナビ

これらの紫陽花は、特別な場所でみたわけではなく、高円寺や阿佐ヶ谷の通り道に咲いている紫陽花を写したものです。梅雨を彩る紫陽花、いったいどれくらいの種類があるのでしょうか?

それにしても、こうやって近所の花に目がいって、写真を撮るのが楽しくなったのはコロナのおかげ、コロナも悪いことばかりではなかった気がしています。


その鬼展2 その鬼展2

今週の展示は、下條祐美個展「その鬼ら、宵の灯火に集う vol.2」昨年12月のvol.1に続く鬼の写真展。5人の鬼にはそれぞれの物語があります。鬼気迫る美しくも哀しい鬼の写真、物語とともにご覧ください。写真の鎌鼬の人形は、ある鬼の写真に登場します。11日までの展示です。

歌舞伎町タワーと歌舞伎町大歌舞伎

歌舞伎町大歌舞伎に行ってきました。

この歌舞伎を上演しているのが、歌舞伎町タワーに中にあるシアターミラノ座。歌舞伎町タワーはたしか1年くらい前にできたと思うのですが、どんなところだろうと興味はありました。このあたりは、昔は殺伐とした少し怖いところという印象だったので、わざわざ行くのはちょっとなぁと思っていたので、今回歌舞伎をやる、しかも中村屋ってことでいそいそと行ってきました。
歌舞伎町タワー
正面はこんな感じです。

歌舞伎町タワー周辺は、リアル脱出ゲームの「Tokyo Mistery Circus」があったり、大きなスクリーンにゴジラがいたりと、昔とは随分変わったなぁという感じでした。

中にはいると、2階のフードコートが新宿らしい感じ 歌舞伎町タワー
寺山修司を思い起こさせるような昭和な雰囲気、今度はここで食事をしてみたいです。

そして、3階が「namco」
歌舞伎町タワー
こっちは近未来な感じながら、新宿の雑踏を彷彿するような空間。

そして肝心の歌舞伎は、6階のシアターミラノ座。こじんまりとしてはいるけれど、見やすい劇場でした。3階席下手はじの一番前の席、椅子の奥行が少し狭いのが難点でしたが、よく見えました。
落語の「貧乏神」を題材にした「福叶神恋噺」は、話も面白かったし、シャンパンタワーならぬ味噌汁タワー、歌舞伎の劇場には絶対ないような左右のサイケな照明など、歌舞伎町らしさを出しながらさすが中村屋、いつもより短い2時間あまりの観劇でしたが、十分に楽しめました。

歌舞伎だけではなく、歌舞伎町タワーの雰囲気が、新しいスタイリッシュな高層ビルとは一線を画していて興味深く、いや本当に面白かったです。

新宿の歌舞伎町はなんで歌舞伎なんだろうと思ったことがありましたが、その由来は、戦後すぐに、復興事業の一環として歌舞伎の劇場の誘致をはかったことからだったそうです。なるほどねぇ。この地に歌舞伎を復活させたのは、常に新しいものに挑戦してきたお父さん(十八世中村勘三郎)の意思をついでいるなぁと、歌舞伎ファンとしては嬉しい上演でもありました。


living note living note

今週の展示は、「living note」医療従事者による多ジャンルのグループ展です。命にかかわる仕事をしている人たちの芸術へのとらえ方を垣間見ることができる興味深い展示です。
3日間だけの展示、27日までです。是非お越し下さい。

歯生え薬

1週間くらい前の朝日新聞に「歯生え薬の治験が始まった」という記事が載っていました。生まれつき歯の少ない「先天性無歯症」に対する再生治療薬で、歯の成長をおさえるタンパク質の働きを抑えるのだそうです。すでに動物実験では成功、2030年の実用化を目指すとのこと。ふーんすごい、新しい歯を生やすって画期的、先天的に歯が6本以上ない人は1000人に1人いるっていうから、そういう人にとっては福音となりますね。 将来的には、歯周病などで後天的に歯を失った人にも使える可能性があるとのことで、もしそうなったら、もっと広い範囲で使えることになります。歯に限らず最近の再生治療薬って、今までできなかったことができるようになって本当にすごいです。IPS細胞でノーベル賞が与えられるわけです。

再生医療ではないですが、私には心臓の回路が2つあり、それによって突然頻拍(1分間160程度)をおこすという「発作性上室性頻拍」という病気をもっていました。過去形なのは2年前にカテーテルアブレーションという手術を受けて完治したからです。血管を通して、心臓の余分な回路を焼き切ることによって、頻拍をおこさなくする、その成功率99%という、しかも体への負担が少ない手術です。
かつては薬を飲んだり、点滴をしたりして一時的におさえることしかできなかったそうで、私はこの手術をして以来、一度も発作が起こっていません。現代医学の進歩ってすごいと実感しました。

いつか、再生治療の恩恵、私にも受けられるのでしょうか?まぁお世話にならずにすめば、それにこしたことはないのですが、ちょっと最新医療にふれてみたい気もします。不謹慎かもしれないけれど、なんかどきどきするんですよねぇー、こういうのって。


写真展closet 写真展closet

今週の展示は、写真展「closet」です。写真展とはいうものの、撮影時に着用した洋服や、部屋のイメージを再現した、映像を含めたインスタレーション的な展示。まるで自分の部屋にいるような心地よい空間です。3日間だけの展示なので、明日(12日)まで、是非お越しください。

5月の展示

私は5月生まれ、そのせいか5月は大好きな月です。

就職したての頃、上司が「僕は一番いい時に生まれた」と言うので、「私もそうですよ」と言い返しました。「じゃいつ?」と聞きあったら、誕生日が同じ日で、顔を見合わせて思わず笑ったということがありました。
2人ともなんて単純でおめでたいのかって感じですが、5月はやっぱりいい月。ここ数年、温暖化のせいか少し暑いかなと感じますが、それでもさわやかで過ごしやすい時期にはかわりないです。ここ数日、気持ち良い日が続いていることだし…

昨日から始まった「魔女っこ展」、魔法少女をテーマにしたイラストのグループ展ですが、コミカルで楽しい展示です。きっと作家さんたちが楽しんで描いているんだろうなというのが、よくわかります。
お客様の服装も華やかな方が多く、初夏の風が吹いてきたようで、新緑を感じさせる、そんな気がします。うん、5月の展示はこうあってほしい。

5月生まれの5月好きの勝手な思い込みもありますが、5月に楽しい展示をしてくださった作家さんたちに感謝です。


POP's Exhibition POP's Exhibition

今週の展示は、上述の「魔女っこ展」です。ゴールデンウィークに是非お越しください。7日まで。

東京は桜が満開になりました。
ギャラリーの帰りに近所の馬橋公園によってみました。ここはこじんまりとしたよい公園、あいにくの曇天でしたが、桜は満開。徒然草に「花は盛りに、月はくまなきをのみ見るものかは」(桜は盛りに、月は曇りのないときにだけみるものだろうか)とありますが、盛りにみるにこしたことはない、「絶景かな、絶景かな」満開の桜は心が華やぎますね。 馬橋公園の桜

桜といえば、古来からたくさんの和歌がよまれています。ちょっと思いつくものをあげるだけでも、

ひさかたの 光のどけき 春の日に 静心なく 花の散るらむ (紀友則)

世の中に たえて桜のなかりせば 春の心は のどけからまし (在原業平)

願わくば 花のもとにて春死なむ その如月の望月のころ (西行法師)

といろいろでてきます。

これらに共通するのは、桜が美しくて感動するというよりは、どこか物哀しさが先にたちます。あぁ桜ってそういう花だよなぁ。咲き出すとあっという間に満開になり、そしてあまり日がたたないうちに散ってしまう。
そういえば、桜は散る、梅はこぼれる、椿は落ちる、牡丹はくずれるというらしいです。散り際の美学は桜だけがもつものなのかもしれません。
こんな豊かな言葉をもつ、日本語は素敵だなと思います。


POP's Exhibition POP's Exhibition

今週の展示は、「POP's Exhibition」、「POP」をテーマにした美大生の4人展。それぞれのPOPのとらえ方が面白く、皆の発想の豊かさを感じます。9日までです。是非お越しください。

カネノナルキ

やっと暖かくなってきました。ジュイエトップ画も、もう梅の季節ではないと思い、2、3日前に変えました。

先日、通り道で可愛い花を見つけたので写真を撮りました。何という花なのか調べてみたところ、クラッスラ・ボルツラケア(和名:フチベニベンケイ)という名でした。うう、絶対1度では覚えられそうもない名前、ところが、通称カネノナルキともいうらしいです。え、カネノナルキって何故?と思ったら、葉がコインのような形をしているからだそうで、花を愛でるというよりは多肉の観葉植物。
カネノナルキならすぐに覚えられます。花言葉は「幸運を招く」「富」などで、とても縁起がよさそうです。
というわけで、トップ画も、カネノナルキの写真にしてみました。

話は変わりますが、2年近く前に抜いた歯に保険(民間の保険です)がおりるかもしれないとの話を聞き、ダメ元で申請していました。通常の抜歯はダメなのですが、埋伏歯(埋め込まれて見えない歯)だったので、もしかしたらということだったので、大した期待もしていませんでした。
ところが、昨日銀行に記帳に行ったら、なんと保険会社から給付金振り込まれていました。しかも予想していたよりも多かった。びっくりですよ。これ、あのとき、担当者と雑談していなかったら、抜歯は対象外と思っていたので、絶対申請しなかったはずです。

もしかしたら、カネノナルキをトップ画にした恩恵があったのでしょうか?嬉しいです。ジュイエのトップをみてくれるすべての人に幸運が舞い込むといいなぁと思います。


ELF FANTASY ELF FANTASY

今週の展示は、「ELF FANTASY★」ファッションブランド"VERY HEART"の個展。どきどきワクワクするような空間に是非。3日間だけの展示なので明日(31日)まで。

「。」

テレビのニュースで「マルハラ」というものがあると言っていました。何?マルハラって?と思ったら、若い人は、SNSなどで「。(句点)」をつけると威圧的に感じる人が多いということでした。えっ、私、普通に使ってますけど。急ぐと使わないことはありますが、ほぼ習慣で「。」をつけてしまいます。これってハラスメントなの?そうだとしたら使わないほうがいいのかな?って考えましたが、バカバカしくなってきました。もう若くないからどうでもいいや。

そんなこと思っていたら、2,3日前の新聞に、マルハラなんてくだらない的な、高校生の投書をみつけました。これってほんの一部の人が言っているだけで、マスコミが(例のごとく)あおっているだけなんじゃないか…
何でもハラスメントにするのやめてほしいです。

そういえば、お世話になっている高円寺のカフェの名前が「ぽたかふぇ。」といいます。言葉に出して言うと同じですが、「ぽたかふぇ」と「ぽたかふぇ。」では印象が違います。「。」がついていたほうが柔らかくて楽し気な雰囲気があります。こちらは威圧的というニュアンスは全くなく。むしろ真逆ですね。

映画のタイトルにも「君の名は。」というのがありました。こちらも威圧的という印象は全くうけません。思い出せないけれど、歌のタイトルやグループ名にも「。」がついているものがあるように思います。
読みやすくするための区切りだけだったはずの「。(句点)」が、意味をもつようになってきたのですね。言葉って面白いなぁ。


小林大悟個展 小林大悟個展

今週の展示は「小林大悟個展 "Milestone”」です。アメリカンポップな感じの絵画展。大作が多いので見ごたえがあります。特にギャラリーの一番広い壁を飾る絵は必見。ウキウキするような展示ですので、是非お越しください。26日まで。

マイナンバーカードの電子証明書更新

「マイナンバーカード・電子証明書 有効期限通知書」なるものが届きました。あれ?マイナンバーカードって有効期限10年だったんじゃなかったっけ?
開封してみると、マイナンバーカードは10年有効ですが、その中の電子証明書は5年で更新しなければならないそうです。更新しないとe-taxやコンビニでの証明書がとれなくなるそうで、そもそもe-taxのためにマイナンバーカードをとったので、これは更新しておかないと…

というわけで、誕生日までに行けばよかったのだけど、忘れそうなので、早速行ってきました。地域事務所だったせいもあり、予約も不要、待ち時間もなく、ほんの10分くらいで更新終了しました。

そういえば、マイナンバーカードの5年更新ってどこかで聞いたことがあったので、確認のため少し調べてみました。
どうやら、コロナの給付金の申請や、ポイント付加が始まったので、2020年にマイナンバーカード申請が集中しているそうです。そうなれば、5年後は2025年、来年に更新が集中して、窓口の混雑は容易に想像できます。電子証明書が使えなくなれば、マイナ保険証も使えなくなり、便利といわれている機能はほとんど駄目になるわけです。窓口へ行けなかったり、あの長い暗証番号を忘れた人もでてきそうで、混乱必須なのでは。

マイナンバーカードは有効期限が切れれば、自動的に送ってくる従来の保険証などとは違って、どこかに足を運んで手続きしなければなりません。一度取得すれば一生使えるわけではないし、なんか面倒だよなぁ。少しの便利を得るために面倒なマイナンバーカードって何なんだろう?と改めて考えさせられました。


写真展記憶のかたち 写真展記憶のかたち

今週の展示は「写真展 記憶のかたち」、東京工科大学写真部の写真展です。1人10枚程度の写真で個性を出し、それを全体に構成した素敵写真展。およそ100枚の写真は見ごたえがあり。ミニフォトブックのワークショップも楽しそうです。19日まで、是非お越しください。

0080ってなんだ?

最近0080から始まる番号からよく電話がかかってきます。最初の頃は、008から始まる携帯だと思い込んででていましたが、私の知る限り100%営業電話です。時間がもったいないので、近頃はでないようにしているのですが、0080から始まる電話っていったい何なんだろう?と思い調べてみました。

すると、「0080~」は「0120~」の電話番号がいっぱいになったので、新設された番号とのことでした。なるほどねぇ、0120はお問合せの番号なんかに使われている無料の番号で、こちらはよく知られていると思います。
だけど、「0080~」のお問合せ番号ってみたことがありますか?

でなかった電話は、あとでネットで調べています。「0120~」は銀行で使っていたりすることがありますが、「0080~」は間違いなく迷惑電話。即、着信拒否をかけているのですが、まともな会社ってあるんでしょうか?このごろは詐欺も多いし、でないほうが吉ではないかと思うのですが…


重ねる 重ねる

今年初の展示は「重ねる ―ワークショップ&展覧会―」多摩美術大学版画専攻の留学生の3人展。どちらかというとワークショップ主体ですが、作家のセキさん所有の復刻浮世絵版画(写楽、北斎、歌麿など)の展示もあり、古い版画と現代の版画との見比べも面白いです。3日間だけの展示ですが、是非お越しください。19日まで。