管理人の独り言 le monologue

新しいテレビとクロームキャスト

テレビがずいぶん古くなったし、おうち時間も長い昨今、新しいのが欲しくなりました。そして、今のテレビは有線でないとネットにつながらない、無線でつないで、WOWOWオンデマンドでテニスの中継が観たいってわけで、テレビ購入決定‼

今と同じPanasonicがいいと思い、WOWOWオンデマンドも観れることを確認、よしと思って注文しました。届いたその日、無線LANに接続し、「アクトビラ」でテニスの生中継に接続すると、観、観れません。よーく調べると、「アクトビラ」ではオンデマントは観れるけれど、生中継は観れないと書いてありました。あー、なんて詰めが甘いんでしょ。

あきらめかけたところ、生中継をテレビで観ている人がいるということを聞いて、よくよく調べてみました。どうも「クロームキャスト」というものをHDMIでつなげばできるらしい。ここで失敗してはいけないと、念のためWOWOWのサポートに確認してから、「クロームキャスト」を購入、接続してみました。

指示に従い設定してみると、まず、スマホ(またはタブレット)で「Google Home」というアプリを入れるところから始まります。あれ、このアプリ、私のスマホにすでに入っています。何で?ここでやっと気づきました(遅い!) Googleのスマートスピーカーの設定のときにアプリを入れたことを忘れてました。そっか、「クローム」って「Chrome」だからGoogleなんだよなー。だとするとスマートスピーカーのときのようにBlueToothでつなぐのかぁと。なるほど、スマホがリモコン代わりになるというのも理解できました。

知っている人には何てことないんだろうけど、新しいことを知るためには、欲と好奇心が原動力になるとつくづく思いました。ただテレビ買い替えただけでは、ここまでできなかっただろうなと思います。
しかし、「クロームキャスト」とスマホがあれば、古いテレビでも出来た気がします。回り道をしたような気分ですが、それでも新しいテレビは快適なので、まぁ、いいか。

forgethernot個展 forgethernot個展

今週のギャラリーは、【 Good-bye, My Home 】forget-her-not 2021 summer collectionです。セレクト古着とリメイクの展示即売。緊急事態宣言下なので、感染予防により気を付けての開催です。
ギャラリーには可愛いという声があふれ、可愛さに癒されます。こういう時期にほっとする展示なので、無理のないように来ていただければ幸いです。11日まで。

リージェンシーコートとネックレス

4月の初めに、vimoqueさんに頼んでおいたリージェンシーコートが届きました。絹・麻混のウールの薄手のメンズ仕立てのコートです。なにしろコートをオーダーするなんて初めてのこと、そして、オーダーだから私にぴったり。当然テンションはあがります。しかし、時は4月、このコートを着るには少し暑いかもしれません。秋まで待たねばならないかもなぁと思っていましたが、数日後に歌舞伎を見に行くことに気づき、しかも夜だからこのコート着ていっても暑くないかもしれないとほくそえんでいました。

そして当日、期待通り4月にしては涼しい日、このコートをきていくには絶好の気候です。そもそも観劇とはおしゃれしていく所です。おろしたてのコートをきて歌舞伎座、いいじゃんいいじゃん。袖を通すとゆったりしていて着心地がよく、まさに、私が欲しかったコートです。

コロナ禍の中、外出もできるだけ控えていて、大好きな演劇も月に1回いけるかいけないかです。でかけないので普段使いの服しか着る時がない。そんな中、月1回の観劇は貴重な機会、ちょっとおしゃれして行くにはぴったりです。vimoqueさんの新しいコートを着て、3月に買ったばかりの、これもお気に入りの新星急報社さんのネックレスをして、ルンルン気分で歌舞伎座に行ってまいりました。

vimoqueさんは昨年の12月に、新星急報社さんは今年の3月にジュイエで展示をしていただいています。それがご縁で手に入れた2品。ありがたや、ギャラリー業は嬉しくて楽しいです。

「教師のバトン」というハッシュタグ

最近Twitterで「教師のバトン」というハッシュタグをちょいちょい見かけるようになりました。内容はほぼ悲観的なもので、勤務時間が長すぎる、休みがほとんどないという勤務状況の劣悪さや過酷さを訴えるものばかりでした。このハッシュタグ最初に考えた人ってそういう窮状を訴えたかったのかなと思っていたところ、昨日の朝日新聞の天声人語を読んで驚きました。な、なんと元は文部科学省、先生たちに仕事の魅力を投稿してもらおうと始めたらしいです。
そもそも、こういうことでお役所がTwitterを利用しようとするのでさえ、どうなの?って感じがするのに、結果まったく的外れだったわけで、わかってないよなーという気がします。

つい先日も、「オリンピック選手を優先的にワクチンを打つと政府関係者が言っている」という記事をみて、うそぉーと思いました。これはあまりの非難の多さにすぐ撤回されたようですが、これもわかってないという感がいなめません。

そもそもコロナ禍がはじまってから、アベノマスクやら、星野源さんの「うちで踊ろう」の動画にあわせての安部元総理の投稿やら、緊急事態宣言やまん延防止措置がでているにもかかわらす、政治家や役人の多人数での宴会など、うそでしょってこと、枚挙に暇ない。 もう少し国民感情によりそってほしい、といってもここまでくるともう何もわかってないのかもしれません。

ワクチンも当分いきわたりそうもないし、はやく選挙をやって、国民に信を問うて欲しいものです。

広瀬仁美個展 広瀬仁美個展

今週のギャラリーは、「広瀬仁美個展」。絵本の挿絵の原画とアクリル画の展示です。作風の明るさや楽しさに加え、丸、三角など多彩な形のキャンバスが彩りを加え、素敵空間が広がります。2日間だけの展示です。明日まで。

アートの助成金

新しい年度が始まりました。4月は何か新しいことが始まる気分になります。

昨年度、コロナの中でも感染予防をしながら、芸術活動を続けましょうという主旨で、文化庁でも文化芸術活動支援がありましが、当ギャラリーのある杉並区でも「杉並区新しい芸術鑑賞様式助成金」という助成金がありました。文化庁よりも応募資格が狭かった(例えば杉並区内での発表でなければいけないなど)けれど、ずっとわかりやすく、ジュイエで展示してくださった作家さんも何人かは申請がとおっていました。おそらく文化庁では対象外だったファッションの展示のかたも通っていて、かなり広い範囲で対象になっていたように思います。

こういう助成金って、申請者が少なくて予算があまってしまうと、次年度からは制度がなくなりがちなので、募集期間に該当しそうな作家さんに、積極的に情報を流していました。その甲斐があって申請に通ったかたがいて、嬉しい限りでした。それで、今年度はどうなんだろうと調べてみたところ、文化庁のほうは見当たらなかったのですが、杉並区はありました。 詳細は以下にあります。
  杉並区新しい芸術鑑賞様式助成金

昨年度よりは、資格が厳しくなっていますが、該当のかたいるのではないでしょうか?
作家さんは、申請関係は苦手な方が多いかと思いますが、杉並区の担当の方はとても親切だったそうなので、是非とりにいって欲しいと思います。それが来年以降の助成にもつながり、芸術活動を広げる一助となります。

ちなみに、芸術の場給付金というのもあるので、ギャラリストの皆様も是非。もちろん私も申請する予定です。

はじまりはたまごから はじまりはたまごから

今週のギャラリーは、「はじまりはたまごから」。20人の作家による「たまご」をテーマにしたイラストの展示です。会場は春らしく、可愛くたくさんのイラストが並びます。まるで春の野にお出かけしたようなルンルン気分になります。4月5日まで

ahamoにしてみました

携帯各社がこぞって出しているキャンペーン、私はずっとdocomoなので、昨日から始まった「ahamo」の受付に早速申し込んでみました。

この手のものは、だいたい少し様子をみてから申し込むのが常なのですが、今回ははやばやとやってみました。というのは、ついこの間、「もうすぐ、次の段階に進みます」というメールがきたからです。私は7Gまでつかえるプランに申し込んでいるのですが、それは1Gを超えたときと3Gを超えたときに、料金が高くなるというプランです。家ではWiFiをつかっているので、そんなには使わないのですが、それでもこのメールがくるとなんとなくストレスです。

ahamoは20Gまで同料金だし、キャリアのメールが使えなくなるという以外に何も困ることはない、キャリアのメールもあまり使わないし、なくてもなんとかなりそう。というわけで早く変えたかったのです。オンラインでしかできないのが不安ではありましたが、ショップへ行ったところで、やれiphoneはアップルにきいてくれ、lineはサポート外とか言われて(いやその通りなのですが)今までも聞きたいことはわからず、たいして役にたっていないので、まぁいいかとオンラインでチャレンジしてみました。

「ahamo」に申し込むより前の準備段階で、メールアドレスを変えないといけない(キャリアのメールが使えなくなるので)とか、Dポイントクラブへの情報をきちんといれないといけないとか、いろいろ面倒でしたが、マイページを見ると「ahamo」に変更になっていたので、多分できたのだと思います。新しい機種にしたわけではないので、今までと何の変りもなく使えています。

月の途中の申込は、高いほうの料金適用とか、プラン変更の解約料は猶予期間があるとか、わかったようなわからないようなことがあって、何も変わらずに使えているだけに、それがまた不安というのがあります。本当にちゃんとできているんだろうかと思っていたら、「ドコモで顧客システム障害、店頭やahamo、オンラインショップ、My docomo、コールセンターで手続きできず」なんて記事を見つけました。
おいおい、ドコモさんしっかりしてくださいよー。

境界/反芻 境界/反芻

今週のギャラリーは、「境界/反芻」。武蔵野美術大学彫刻学科の3人展。彫刻・半立体・写真の展示です。作品の点数は多くないですが、空間に余韻があり、凛とした空気を感じます。30日までです。

ブログのこと

以前ギャラリーを借りてくださった作家さんから、年賀状がわりの丁寧なお手紙をいただきました。その最後にこう書き添えてありました。「管理人のひとり言楽しく読んでまーす」と。

「管理人のひとり言」とは、もちろんこのブログのことです。最近思わぬ方から「ブログ読んでます」と言われることが多く、嬉しい限りです。
そもそもブログを書き続けている目的は、ギャラリーオーナーの顔が垣間見れたほうがいいかなということと、それぞれの展示の簡単なアーカイブを残しておきたいと思ったからです。SNSは便利だし、私のささやかなブログよりも効果があるのはわかっているのですが、SNSが大幅リニューアルされたり、ものによってはなくなってしまったりすると、展示の情報はなくなってしまう可能性があるからです。
2019年にホームページは大幅リニューアルしたので、ブログは2018年までしかさかのぼっていないのですが、バックアップはとってあるので、2003年からほぼすべての展示の写真と書き添えた感想は残っています。ブログの内容は展示のことだけではないので、感想は少しだけですが、私にとっては財産だよなぁーと思っています。

そういえば、初めて勤めた会社の先輩、会社には2年ほどしかいなかったので、ずーとお会いしていなくて年賀状だけのお付き合いになってしまっています。その先輩の今年の年賀状にも「たまにブログ読んでます」との添え書きがありました。この一言で当時にワープした気になり、懐かしくも嬉しい気持ちになりました。私が仕事する上でお手本にしていた、尊敬する先輩です。このブログも先輩の目にとまるといいなぁと思います。

クラブ短歌とアクセサリー クラブ短歌とアクセサリー

今週のギャラリーは、「この場所がすごく遠くに感じてもダンスフロアで君を見てたい」。歌人篠原あいりさんのクラブを詠んだ短歌に着想を得て、新星急報社さんがアクセサリーを制作、それをモデルのイシヅカユウさんが身に着けて撮影した、アクセサリー・短歌・写真という珍しい展示です。会場はミラーボールがあったり、撮影した写真をスライドショーで映像で流したり、また写真の中にある光とギャラリーの照明があいまって、クラブの雰囲気のあるおしゃれでかっこいい空間になっています。ギャラリーの新しい顔もみれて嬉しいです。23日まで。

復興特別所得税

東日本大震災から10年、3月に入ってから新聞やテレビなど報道では、さかんに当時のことを取り扱っています。こんなこと言っていいかどうかわかりませんが、ちょっと食傷気味であります。何故かというと、地震からの復興や感動秘話、いまだ解決していない悲劇など、感情に訴えるものばかりで、問題究明などロジカルなものが見当たらないから。
個人的に話すのはいいことだと思います。でも報道ならば、もっとふみこんだ記事にならないものかと思ってしまうのです。

復興特別所得税という税金を、私たちはもう何年も前から払っています。25年続くので、あと15年以上もコツコツと払い続けなければならないわけです。しかし、この使い道がよくわかりません。調べてみましたが、復興庁のHPをみても、具体的にどうなっているのはよくわかりません
例えば、被災者の支援金としてどの地域にいくら使ったとか、鉄道に補助金を出して再開通にこぎつけたとか、堤防を増強していくらかかったとか、そういう具体的なことを知りたいし、それならば、ここまで復興したとか、この部分はまだ足りないとかわかってくるのではないでしょうか?
それどころか、昨年の3月のものですが、『税金が驚くほどムダに…大震災から9年、「復興予算流用問題」を問う』という記事まで目にしました。この記事の信憑性はわかりませんが、税金を払っている以上、私たちには使い道を知る権利はあるはずです。毎年3月11日には、こういう内容をわかりやすく報道をしてくれないものかと思ってしまいます。

今は今で、コロナ禍で大変な時で、そのうち「コロナ対策税」みたいな税金ができて、復興税と同じような道をたどるのではないかと心配になります。
あれから10年、その後も大きな災害は起きていて、今、無事息災でいられることは偶然でしかないのかもしれません。そのことに感謝するとともに、しっかり事実をつかみたい、つかまないといけないと思います。

Untitled Untitled

今週のギャラリーは、「Untiled」、イラストと写真の展示です。古きよき喫茶店の写真もたくさん並び、喫茶店の好きな方にはお勧めです。チェキもたくさん展示され、うきうきとする空間になっています。16日までです。

岩波ホールのこと

岩波ホールの改修が終わって、2月初めにオープンしたという記事を、少し前に目にしました。

岩波ホールのある岩波ビルは神保町交差点角にあり、実家から2、3分のところにありました。ビルが立つ前はかなり長い期間空地で、初期の神田古本まつりもそこで開催されていました。普段は子供たちのかっこうの遊び場で、私にとってはビルがたつ前から思い出の場所でもあります。

その岩波ビルの上階に、岩波ホールがあります。派手さはないけれど良質の映画を、2か月くらい上映していて、ミニシアターの草分け的存在と言われるものの、今のミニシアターとは少し趣をことにしていて、もう少し重厚な感じがありました。初期の岩波ホールは、子供だった私には無縁で、東宝や東映や日活の子供向けの映画に連れていってもらったものでした。

だから、岩波ホールに行き始めたのは大人になってから。それでも、普通の映画館に行くよりも特別な気持ちでした。ここのところは全くご無沙汰でしたが、あの岩波ホールが改修して、オープンしたというのは心躍る出来事です。
それにしても、オープンの日は並んでいたほどだったらしいのに、コロナ感染症対策のため、半分強しか人を入れなかったなんて、ここでもコロナですかーなんだかなぁという感はいなめません。

以前は神保町にはたくさん映画館がありました。家から歩いていける範囲でいろいろな映画館が選べるなんて、贅沢な環境だったなぁと、よき時代をつくづく思う私でありました。

星屑insomnia 星屑insomnia

今週のギャラリーは、「星屑imsomnia」、22人の作家による「星」をテーマとしたイラスト中心の少しメランコリーな夜の展示会です。ギャラリーには星がきらきら、大小の可愛いイラストが並びます。3月1日まで。

渋谷がわからない!

渋谷Bunkamuraギャラリーでやっている「写真家ドアノー音楽パリ」展に行ってきました。ドアノーの有名な「パリ市庁舎前のキス」の写真が好きで、1度まとまった展示を見てみたいなと思っていました。
平日なので予約も必要なく、それほど人も多くなく快適な環境で、170枚あまりの40年代から90年代はじめのパリのモノクロ写真を堪能してきました。ファッションを除けば、パリはそんなに変わっていないんだなぁと、そしてそれがパリの魅力のひとつかもしれないと思いました。80年代、90年代のパリは実際行ったこともあるし、会場にかすかに流れるシャンソンの効果もあって、フランス好きの私にはたまらない世界でした。

この展覧会を見に行く前に、表参道でやっている知り合いの作家さんの展示をみてから、渋谷に行きました、表参道から渋谷まで歩こうかとも思いましたが、Bunkamuraまではかなり距離がある、それに新しい銀座線の渋谷駅もみてみたいと思って、一駅だけだけれど地下鉄にのることにしました。これが間違いのはじまり。
銀座線渋谷駅は、以前の古臭い駅から一転変わって近代的なおしゃれで綺麗なホームに変わっていました。ほぉーと感心しながら、出口案内看板をチェック、BunkamuraにはA3出口がいいらしい。A3出口方向の改札を出たところまではよかったのです。そこからあとが全くわかりません。まだ開発途中のせいか、A3出口の方向の指示なんて見つけられません。駅内をうろうろすること数10分、これは外にでなければ無理と思い、Bunkamuraからかなり離れたヒカリエ方向の出口からでて、ハチ公前までまわりBunkamuraへ。やれやれです。

渋谷は以前からわかりにくくはあるけれど、まぁまぁ土地勘があるほうです。それなのにこんなに迷うなんてー。めったに行かない人は、目的地にすぐたどり着けるのでしょうか?再開発が終わって、きちんと整備されれば、わかるようになるんだろうか?当分行きたくない感じです。
ドアノー展よかったんだけど、渋谷で迷ったほうが印象深かった1日でした。

OBSCR個展 OBSCR個展

今週のギャラリーは、OBSCR個展『狂い』。ダークな感じのペン画のイラストとグッズの展示。
無彩色でまとめられた展示は、モノトーン基調のジュイエスペースにぴったりです。音楽も展示にあわせて厳選されているので、ダークな雰囲気の展示が好きな方にはおすすめです。イラストのソースとなる媒体を考えながらみるのも楽しいです。その答えは来場者特典にヒントあり。23日まで。

まてない自分

ずーと前に、仕事で海外の雑誌を直接取り寄せたり、また、たまたま手にした海外の通販雑誌から洋服を個人輸入したりしたことがありました。もちろんインターネットなどなかった頃なので、銀行で国際送金小切手を作り直接郵送したり、郵便局で国際為替を組んで送ったりしました。さらに、洋服の場合は、少しばかりではあるけれど関税を払ったりとかなり面倒くさく、時間もかかったと記憶しています。しかし、安く買えたり、日本では手に入らないものが買えたりと、心躍るものでもありました。

最近、●ma●onで中国製のパルスオキシメーターを購入しました。急いでないし、まぁ昨今のこと、あってもいいかな、数千円だし、くらいの気持ちでした。よくみると中国の会社で、中国から直接送ってくるらしいです。会社の評価もいいし、●ma●onだし、大丈夫だろうと思ってポチっとしました。
到着予定は注文から約10日後、ところが、期日には着かず、その5日後まで待つようにと連絡があり、その5日後にも届きませんでした。そこで少しあわてて、●ma●onのページから中国の会社に連絡、もう少し待つか、返金かを選ぶようにとの連絡があり、もう少し待ってみたらその3~4日後に無事届き、品物も問題なく使えました。そして後日、迷惑料として謎の300円の返金、訳がわかりません。

その時、冒頭のかつての個人輸入のことを思い出しました。 あんなに面倒だったのが、今や●ma●onを通して、ポチっとするだけで買えるのです。これだって個人輸入みたいなもんですから、隔世の感がありますね。ただ、かつては少々遅れたところで何とも思わずに楽しみに待っていたのに、便利になった分、待てない自分がいることに気づきました。
トラッキングなどいろいろ調べたところ、この会社というよりも中国の物流に時間がかかりすぎていたようです。●ma●onの会社評価では、皆同じように遅れていたらしく、苦情の嵐。皆さん、私と同じだったようです。真実はわかりませんが、●ma●onの問い合わせのシステムもあまりよくないし、この会社を責めすぎなんじゃという気にすらなってきました。

インターネットのおかげで便利になりすぎた今、たまにはちょっと不便だった以前のこと思い出すのもよきこと。なるべくゆったりと生きたいものです。

ランドナー ランドナー

今週の展示は、「ランドナー」、武蔵野美術大学2年生の4人展。絵画、イラスト、グラフィックデザイン、彫刻と多彩なジャンルが揃いました。コロナ禍の中で、各自の「今」を表現しています。3日間だけの展示、明日(14日)までです。