管理人の独り言 le monologue

早咲きの桜

ギャラリーに行く道すがら、これからの時期はいろいろな花が咲いていて楽しいです。 今は途中のお寺の梅がきれいですが、同じお寺に、ソメイヨシノよりはピンクの色の強い桜が咲いていました。

RESISTANCE

早咲きだし、ピンクの色が強いので河津桜の一種?と思いましたが、暖かい伊豆地方ならともかく、2月の東京でもう桜ですか、今年ははやいなぁ~。そういえば、その近くにある、いつもソメイヨシノより10日ほどはやく咲く、さくらんぼの木にもつぼみがついていました。今年は楽しみがもうすぐなんですね。散る桜はさみしいけれど、これから咲く桜にはうきうきします。こういう気分って他の花にはないような気がします。

悪名高い「桜を見る会」も、「桜」だからそういう会が催されたのかもしれません。華やかで美しく、かつはかない桜は宴を楽しむのにはぴったりです。もちろん権力の誇示や税金の無駄遣いで使われたくはないですが。
今年は「桜を見る会」もないし、コロナ肺炎のせいで、桜をみながらのどんちゃん騒ぎも少ないかもしれません。だとすると優雅に桜も咲くことができるかもしれませんね。

さまざまなこと思ひ出す桜かな  芭蕉

eyes eyes
今週の展示は「eyes -Aoi Nishida/Misaki Kamata exhibition-」。女子美術大学4年生の2人展です。油絵・ドローイング・インスタレーションの展示。観る位置でかなり印象が変わるので、いろいろな位置から、いろいろな角度から、ご覧ください。25日まで。