管理人の独り言 le monologue

アートの助成金

新しい年度が始まりました。4月は何か新しいことが始まる気分になります。

昨年度、コロナの中でも感染予防をしながら、芸術活動を続けましょうという主旨で、文化庁でも文化芸術活動支援がありましが、当ギャラリーのある杉並区でも「杉並区新しい芸術鑑賞様式助成金」という助成金がありました。文化庁よりも応募資格が狭かった(例えば杉並区内での発表でなければいけないなど)けれど、ずっとわかりやすく、ジュイエで展示してくださった作家さんも何人かは申請がとおっていました。おそらく文化庁では対象外だったファッションの展示のかたも通っていて、かなり広い範囲で対象になっていたように思います。

こういう助成金って、申請者が少なくて予算があまってしまうと、次年度からは制度がなくなりがちなので、募集期間に該当しそうな作家さんに、積極的に情報を流していました。その甲斐があって申請に通ったかたがいて、嬉しい限りでした。それで、今年度はどうなんだろうと調べてみたところ、文化庁のほうは見当たらなかったのですが、杉並区はありました。 詳細は以下にあります。
  杉並区新しい芸術鑑賞様式助成金

昨年度よりは、資格が厳しくなっていますが、該当のかたいるのではないでしょうか?
作家さんは、申請関係は苦手な方が多いかと思いますが、杉並区の担当の方はとても親切だったそうなので、是非とりにいって欲しいと思います。それが来年以降の助成にもつながり、芸術活動を広げる一助となります。

ちなみに、芸術の場給付金というのもあるので、ギャラリストの皆様も是非。もちろん私も申請する予定です。

はじまりはたまごから はじまりはたまごから

今週のギャラリーは、「はじまりはたまごから」。20人の作家による「たまご」をテーマにしたイラストの展示です。会場は春らしく、可愛くたくさんのイラストが並びます。まるで春の野にお出かけしたようなルンルン気分になります。4月5日まで