管理人の独り言 le monologue

リージェンシーコートとネックレス

4月の初めに、vimoqueさんに頼んでおいたリージェンシーコートが届きました。絹・麻混のウールの薄手のメンズ仕立てのコートです。なにしろコートをオーダーするなんて初めてのこと、そして、オーダーだから私にぴったり。当然テンションはあがります。しかし、時は4月、このコートを着るには少し暑いかもしれません。秋まで待たねばならないかもなぁと思っていましたが、数日後に歌舞伎を見に行くことに気づき、しかも夜だからこのコート着ていっても暑くないかもしれないとほくそえんでいました。

そして当日、期待通り4月にしては涼しい日、このコートをきていくには絶好の気候です。そもそも観劇とはおしゃれしていく所です。おろしたてのコートをきて歌舞伎座、いいじゃんいいじゃん。袖を通すとゆったりしていて着心地がよく、まさに、私が欲しかったコートです。

コロナ禍の中、外出もできるだけ控えていて、大好きな演劇も月に1回いけるかいけないかです。でかけないので普段使いの服しか着る時がない。そんな中、月1回の観劇は貴重な機会、ちょっとおしゃれして行くにはぴったりです。vimoqueさんの新しいコートを着て、3月に買ったばかりの、これもお気に入りの新星急報社さんのネックレスをして、ルンルン気分で歌舞伎座に行ってまいりました。

vimoqueさんは昨年の12月に、新星急報社さんは今年の3月にジュイエで展示をしていただいています。それがご縁で手に入れた2品。ありがたや、ギャラリー業は嬉しくて楽しいです。